Dr.Web Serverリポジトリの管理 |
Dr.Web Serverのリポジトリは、アンチウイルスソフトウェアのベンチマークコピーを保存、およびそれらをGUSサーバーから更新するためのものです。 リポジトリはproductsと呼ばれるファイルのセットを扱います。各製品は、var/repository Serverフォルダ配下のサブフォルダにあります。リポジトリの機能とその管理は、製品ごとに個別に行われます。 リポジトリ製品の更新を管理するには、リビジョンを使用します。リビジョンは特定の時間における製品ファイルの正常な状態で(ファイル名とチェックサムを含む)、一意の番号を持っています。 リポジトリは以下のように製品のリビジョンと同期します。 a)製品更新サイトからDr.Web Serverへ b)指定された同期ポリシーによって、マルチサーバー構成の異なるDr.Web Server間で c)Dr.Web Serverからワークステーションへ リポジトリによって、以下のパラメータの設定が可能になります。 •前記a)における製品更新サイトのリスト •前記a)タイプにおける同期を必要とする製品数の制限(それによりユーザーは、特定のファイルまたはファイルのカテゴリーの必要な変更のみをトラッキングできます) •前記c)タイプにおける同期を必要とする製品コンポーネントへの制限(ユーザーはワークステーションにどれをインストールするか選択できます) •新しいリビジョンへの変更をコントロール(インストール前に個別に製品をテストできます) •製品に自身のコンポーネントを追加 •同じく同期させる新しい製品を個別に作成 現在、次の製品が提供されています。 •Dr.Web Server •Dr.Web Agent(Agentソフトウェア、および該当するOS環境のワークステーション用アンチウイルソフトウェア) •Dr.Web Proxy Server •Dr.Web Updater •Dr.Webウイルスデータベース •SpIDer Gateデータベース •Dr.Web Anti-spamデータベース •Doctor Webニュース |