全般 |
全般 セクションではスキャンの次の設定を行うことができます。 •ヒューリスティック解析を使用する にチェックを入れると、ヒューリスティックアナライザーを使用した未知のウイルスに対するスキャンを実行します。ただし、このモードでは誤検知が発生する可能性もあります。 •ブートセクターを検査する にチェックを入れると、ドライブのブートセクターをスキャンします。論理ドライブのブートセクターおよび物理ドライブのメインブートセクターの両方をスキャンします。 •OSスタートアップ時に起動するプログラムをスキャン にチェックを入れると、OSの起動時に自動実行されるプログラムをスキャンします。 •シンボリックリンク先をスキャンする にチェックを入れると、ファイルやフォルダのシンボリックリンク先をスキャンします。 •[(ロードするプログラムとモジュールをスキャンする)] にチェックを入れると、RAMで実行されるプロセスをスキャンします。 •[(ルートキットスキャン)] にチェックを入れると、システム内に潜んだマルウェアに対するスキャンを実行します。 •[(バッテリモードに切り替えた際にスキャンを停止)] にチェックを入れると、コンピューターがバッテリモードに切り替わった際にスキャンを中断します。 •[(スキャンのプライオリティー)] ドロップダウンリストでは、OSのリソースに応じたスキャンプロセスのプライオリティーを決定します。 •[(必要に応じてコンピューターリソースを制限)] にチェックを入れると、スキャンの際に使用するコンピューターリソースに上限を設定します。ドロップダウンリストから、Scannerによって使用されるコンピューターリソースの上限を選択してください。コンピューター上で他のタスクが実行されていない場合、リソースは最大限使用されます。
•[(使用するコア数)] フィールドで、Scannerで使用するプロセッサの最大数を指定します。0~32の整数を使用できます。0の値は、使用可能な全てのコアの使用を指示します。 端末のグループを構成する場合、このパラメータは、使用可能なコアの合計数からの割合ではなく、絶対値を持ちます。このため、同じ値では、プロセッサコアの数が異なる端末の相対的な負荷が異なる可能性があります。 •(スキャン後のアクション) ドロップダウンリストでは、スキャンの完了後に自動的に実行するアクションを選択します。 ▫何も実行しない - スキャン完了後にユーザーのコンピューターに対して、いずれのアクションも実行しません。 ▫端末をシャットダウンする - スキャン完了後にユーザーのコンピューターをシャットダウンします。シャットダウンの前に、Scannerは検出された脅威に対して指定されたアクションを適用します。 ▫端末を再起動する - スキャン完了後にユーザーのコンピューターを再起動します。再起動の前に、Scannerは検出された脅威に対して指定されたアクションを適用します。 ▫端末を休止状態にする。 ▫端末をスリープ状態にする。 •スキャン中はネットワークを無効にする にチェックを入れると、スキャン中のネットワークおよびインターネット接続を無効にします。 •固定ボリュームのスキャン にチェックを入れると、固定ボリューム(ハードディスクなど)をスキャンします。 •リムーバブルメディアをスキャンする にチェックを入れると、リムーバブルメディア(フロッピー、CD/DVD、フラッシュドライブなど)をスキャンします。 •スキャン対象のパス フィールドでは、スキャンの対象とするパスのリストを作成します。方法は次のとおりです。 ▫リスト上に新しいパスを追加するには、 ▫リストからパスを削除するには、該当するパスの隣にある スキャン対象のパス にチェックを入れた場合、指定されたパスのみがスキャンされます。チェックが入っていない場合、全てのディスクがスキャンされます。 |