データベースの復元

SQLite3組み込みデータベースが破損した場合、標準的な方法で復元できます。

データベースが破損した場合、以下のアクションが実行されます。

1.データベースが破損した場合、サーバーの起動と動作は実行されません。

a)サーバーの動作中：組み込みデータベースとの通常の連携中に破損が確認された場合、サーバーは自動的に停止します。

b)サーバーの起動中：SQLite3 データベースの設定内で イメージの整合性を確認 にチェックが入っている場合、データベースイメージの整合性が自動的に確認されます。破損が確認された場合、サーバーの起動は実行されません。

2.サーバーを起動するには、破損したデータベースを復元する必要があります。

a)SQLite3 データベースの設定内で 破損したイメージを自動的に修復 にチェックが入っている場合、Dr.Web Server起動時に、破損したデータベースイメージの復元が自動的に行われます。

b)データベースイメージの自動での復元が無効になっている場合、repairdbスイッチを使用してコマンドラインからサーバーを起動させることができます（付録のH3.3.データベースコマンド参照）。