全般 |
全般 タブでは、次のServerパラメータを設定できます。 •Server名 - Serverの名前です。指定されなかった場合、Dr.Web Serverソフトウェアがインストールされたコンピューターの名前が使用されます。 •Dr.Web Server言語 - Serverデータベースから言語設定を受け取ることができなかった場合に、コンポーネントおよびDr.Web Serverシステムによってデフォルトで使用される言語です。特に、データベースが破損して言語設定を取得することができない場合にDr.Web Security Control Centerおよび管理者通知システムで使用されます。 •クライアントからのリクエスト同時処理数 - クライアント(Agent、Agentインストーラ、隣接Server)からのデータを処理するスレッドの数です。このパラメータはServerのパフォーマンスに影響します。テクニカルサポートからの指示がない限り、変更しないことを推奨します。
•新規端末登録モード ドロップダウンリストでは、新しい端末の登録モードを選択できます(新しい端末の承認ポリシー参照)。 ▫デフォルトのプライマリグループ ドロップダウンリストでは、端末からServerへのアクセスが自動承認される際に、プライマリに設定されるグループを選択します。 •未承認の端末を新規端末にリセット にチェックを入れると、承認されなかったワークステーションのServerへのアクセス設定をリセットします。このオプションは、Serverの設定(パブリックキーなど)やDBを変更する際に便利です。この場合、ワークステーションはServerにアクセスすることができなくなり、再度アクセスするには新しいパラメータが必要になります。 •ServerとAgent間の時刻の違いを許可 フィールドでは、Dr.Web ServerとDr.Web Agent間のシステム時刻の許容できる差を分単位で指定します。時刻の差が指定値よりも大きい場合は、Dr.Web Serverの端末ステータスに通知が表示されます。デフォルトでは3分まで許容されています。値を0に設定した場合、時刻の違いはチェックされません。 •IPアドレスを置き換える にチェックを入れると、Dr.Web Serverログファイル内のIPアドレスをDNS名に置き換えます。 •NetBIOS名を置換 にチェックを入れると、アンチウイルスネットワークのフォルダ内にNetBIOS名ではなくDNS名を表示します(ホスト名を取得できなかった場合は、IPアドレスが表示されます)。
•端末の説明の同期 にチェックを入れると、ユーザーの端末説明とDr.Web Security Control Center内の端末説明(システムプロパティ ページの コンピューターの説明 フィールド)の同期を有効にします。Dr.Web Security Control Center内に端末の説明がない場合、ユーザーの端末説明がこのフィールドに設定されます。説明が異なる場合、Dr.Web Security Control Center内の説明はユーザー説明に置き換えられます。 •位置情報の同期 にチェックを入れると、マルチサーバーアンチウイルスネットワーク内のDr.Web Server間で端末の位置情報を同期します。チェックを入れた場合、次のパラメータを設定できます。 ▫スタートアップ時に同期 - Dr.Web Server間の接続を確立する際に情報をリクエストする必要のある、位置情報を持たない端末の数です。 •保護された端末の設定を行うポリシーの使用を許可するには、ポリシーを使用 にチェックを入れます(ポリシー参照)。 ▫ポリシーバージョン数 - ポリシーごとに作成できるバージョンの最大数です。 •Serverバージョンのバックアップ数 フィールドで、 Control Center(Dr.Web Serverのアップグレードとバックアップからの復元を参照)を使用して、更新時に作成された保存済バックアップの最大数をServerの新しいリビジョンに設定します。0の値は、すべてのバックアップを保存するように規定します。 |