統計

スキャン統計情報 タブでは、ログファイルに記録され、サーバーデータベースに保存される統計情報に関する設定を行うことができます。

それぞれの情報をDBへ追加するには、以下のチェックボックスにチェックを入れます。

隔離のステータス - 端末の 隔離 の状態を記録します。

ハードウェアとソフトウェアのコンポジション - 端末のハードウェアおよびソフトウェアのコンポジションをモニタリングし、その情報をデータベースに保存します。

端末モジュールリスト - 端末モジュールリストをモニタリングし、その情報をデータベースに保存します。

インストールされたコンポーネントのリスト - インストールされたコンポーネント(Scanner、モニターなど)のリストをモニタリングし、その情報をデータベースに保存します。

端末ユーザーのセッション - ユーザーセッションをモニタリングし、Agentのインストールされているシステムにログインしたユーザーのログイン情報をデータベースに保存します。

コンポーネントの開始/停止 - コンポーネント(Scanner、モニターなど)の開始/終了に関する情報をモニタリングし、それらをデータベースに保存します。

検出されたセキュリティ脅威 - 感染の検出をモニタリングし、その情報をデータベースに保存します。

検出されたセキュリティ脅威 にチェックが入っている場合、感染に関する統計情報について追加の設定を行うことも可能です。

大規模感染の追跡 にチェックを入れると、管理者に対して感染の拡大に関する通知を行います。チェックが入っていない場合、ウイルス感染に関する通知は通常のモードで行われます。チェックを入れた場合、ウイルス感染拡大のトラッキングに関する次のパラメータを設定できます。

間隔(秒) – 感染に関する通知を指定された数だけ受け取る期間を秒単位で指定します。この期間に、指定された数の感染通知を受け取ると、Dr.Web Serverは全ての感染のケースが含まれた感染拡大に関する通知を1通のみ管理者に対して送信します。

メッセージ数 – 指定された期間に受け取る感染通知の数を指定します。この数の感染通知を、指定された期間に受け取ると、Dr.Web Serverは全ての感染のケースが含まれた感染拡大に関する通知を1通のみ管理者に対して送信します。

最も多く検出された脅威 - 感染拡大報告に記載する必要がある最も頻繁に発生している脅威の数。

予防的保護のグループレポート フラグを設定して、予防的保護の複数のイベントに関するサマリーレポートを1通送信します。フラグがクリアされている場合、予防的保護イベントは数によらず別々の通知で送信されます。フラグを設定した場合、サマリーレポートの次のパラメータを設定することができます。

間隔(秒) - 予防的保護イベントに関するメッセージを指定された数受け取る秒単位の期間。指定された数の通知を受け取ると、Dr.Web Serverはこれらのイベントのサマリーレポートを1通のみ管理者に送信します。

イベント数 - 指定された期間に受け取る予防的保護イベントの数。この期間に、指定された数の通知を受け取ると、Dr.Web Serverはこれらのイベントのサマリーレポートを1通のみ管理者に送信します。

最もアクティブなプロセスの数 - 疑わしいアクションを実行した最も頻繁に発生するプロセスの数。予防的保護レポートに記載する必要があります。

検出された脅威に関する統計情報をDoctor Webに送信する場合は、Doctor Webに統計情報を送信 にチェックを入れます。次のフィールドへの入力が可能になります。

間隔 - 統計情報の送信間隔(分単位)です。

ID - MD5キー(Server設定ファイル内にあります)です。

統計情報の送信に関する設定では 間隔 のみ必須フィールドです。

スキャンエラー - 端末のスキャン中に発生したエラーをモニタリングし、その情報をデータベースに保存します。

スキャン統計情報 - 端末スキャンの結果をモニタリングし、その情報をデータベースに保存します。

Agentインストール - 端末でのAgentインストールに関する情報をモニタリングし、それらをデータベースに保存します。

端末タスク実行ログ - 端末上で実行されたタスクの結果をモニタリングし、その情報をデータベースに保存します。

端末ステータス - 端末のステータスの変更をモニタリングし、その情報をデータベースに保存します。

ウイルスデータベースのステータス - 端末上のウイルスデータベースのステータスと内容の変更をモニタリングし、その情報をデータベースに保存します。

位置情報 - 端末の位置情報を取得し、データベースに保存します。

統計情報を表示するには

1.メインメニューの アンチウイルスネットワーク を選択します。

2.階層的リストで端末またはグループを選択します。

3.コントロールメニューの該当するセクションを開きます(以下の表を参照してください)。

統計データの詳細については、統計情報の表示セクションを参照してください。

下の表はサーバー設定の スキャン統計情報 タブ内のチェックボックスと アンチウイルスネットワーク ページのコントロールメニューのアイテム間の対応です。

スキャン統計情報 タブのチェックを外した場合、コントロールメニューの対応するアイテムは非表示になります。

統計データセクションのチェックボックスとコントロールメニューのアイテム間の対応

Serverパラメータ

メニューオプション

隔離のステータス

全般 → 隔離

設定 → Windows → Dr.Web Agent → 隔離リモート管理 チェックボックス

ハードウェアとソフトウェアのコンポジション

全般 → ハードウェアとソフトウェア

全般 → ハードウェアとソフトウェアの比較情報

端末モジュールリスト

統計 → モジュール

インストールされたコンポーネントのリスト

全般 → インストールされたコンポーネント

端末ユーザーのセッション

全般 → ユーザーセッション

コンポーネントの開始/停止

統計 → 開始/終了

検出されたセキュリティ脅威

統計 → 脅威

統計 → 脅威統計情報

スキャンエラー

統計 → エラー

スキャン統計情報

統計 → スキャン統計情報

Agentのインストール

統計 → Agentのインストール

端末タスク実行ログ

統計 → タスク

統計 → ウイルスデータベース

端末ステータス

統計 → ステータス

統計 → ウイルスデータベース

ウイルスデータベースのステータス

統計 → ウイルスデータベース