このウィンドウでは、特定の送信者からのメッセージをスパム検査から除外するためのリストを作成することができます。SpIDer Mail コンポーネントは、それらの内容を解析せずに、配信するかまたはスパムと見なします。
ホワイトリストにアドレスが加えられた送信者からのメッセージは、スキャンを行わずに常に受信者に配信されます。ブラックリストにアドレスが加えられた送信者からのメッセージは、スキャンを行わずに全て自動的にスパムと判定されます。いずれのリストもデフォルトでは空になっています。
図 26. 除外リストにアドレスを追加する
アンチスパムリストの設定
1.検査なしに自動的にメッセージを処理したい送信者のアドレス、または複数のアドレスに対するマスクを入力してください。
詳細
•特定の送信者を追加する場合は、フルメールアドレスを入力します（例：name@mail.com）。この送信者からのメールはすべて検査なしに自動的に処理されます。 •類似したユーザー名を持つ送信者を加える場合、アドレス内の異なる部分を'*' または '?' 記号で置き換えてください。'*' は任意の記号のシーケンス、'?' は任意の1つの記号の代わりに使用します。例えば name*@mail.com と入力した場合、SpIDer Mail は name@mail.com、name1@mail.com、name_of_name@mail.com、およびその他同じようなユーザー名を持つ送信者からのメッセージを自動的に処理します。 •特定のドメイン内のアドレスから送信されるメールをすべて自動的に処理したい場合、アドレス内でユーザー名の代わりにアスタリスク（*）記号を使用してください。例えばmail.comドメイン内の送信者からのメッセージを指定する場合は*@mail.com と入力します。 |
2.入力したアドレスをリストに追加するには 
をクリックします。
3.リストに加えたいアドレスが他にもある場合は、1～2を繰り返してください。アドレスをリストから削除する場合は、該当するアイテムを選択して 
をクリックしてください。
リスト内容の管理
をクリックすると以下のオプションにアクセスすることができます。
•エクスポート—作成したリストを保存して、Dr.Web のインストールされている別のコンピューターで使用できるようにします。
•インポート—別のコンピューター上で作成されたリストを使用します。
•全てクリアする—除外リストから全てのオブジェクトを削除します。