セキュリティ

セキュリティ セクションで、端末にインストールされているAgentがサーバーにアクセスできるネットワークアドレスへの制限を設定します。

アクセス制限を設定するには

1.許可するまたは拒否するアドレスのリストを作成するには、このACLを使用する にチェックを入れます。チェックが入っていない場合、全ての接続が許可されます。

2.特定のTCPアドレスからのアクセスを許可するには、そのアドレスを TCP:許可 または TCPv6:許可 リストに入れます。

3.特定のTCPアドレスを拒否するには、そのアドレスを TCP:拒否 または TCPv6:拒否 リストに入れます。

4.いずれのリストにも含まれていないアドレスについては 拒否優先 にチェックが入っているかどうかによって、許可または拒否されます。チェックが入っている場合、拒否 リストが 許可 リストよりも高い優先度を持ちます。いずれのリストにも含まれていないアドレス、または両方のリストに含まれているアドレスは拒否されます。許可 リストに含まれており、拒否 リストには含まれていないアドレスのみが許可されます。

アドレスリストを編集するには

1.該当するフィールドで、次のフォーマットでネットワークアドレスを指定します:<IPアドレス>/[<ネットワークプレフィックス>]

2.新しいフィールドを追加するには、該当するセクションで ボタンをクリックします。

3.フィールドを削除するには、該当するアドレスの横にある をクリックします。

4.保存 をクリックして設定を適用します。

TCPv6アドレスを入力するためのリストが表示されるのは、コンピューターにIPv6インターフェースがインストールされている場合のみです。

プレフィックス使用例:

1.プレフィックス24は、ネットマスク255.255.255.0のネットワークを表します。

254個のアドレスが含まれます。

ホストアドレスは195.136.12.*のようになります。

2.プレフィックス8は、ネットマスク255.0.0.0のネットワークを表します。

最大で16387064個のアドレスを含みます(256*256*256)。

ホストアドレスは125.*.*.*のようになります。