drwreploader.conf Repository Loader設定ファイルはXMLフォーマットで、Serverインストールフォルダの etc サブフォルダ内にあります。
設定ファイルを使用するには
•コンソールユーティリティの場合、ファイルへのパスは--configスイッチで指定する必要があります。 •グラフィカルユーティリティの場合、ファイルはユーティリティフォルダに存在する必要があります。ユーティリティが設定ファイルなしで実行されると、ユーティリティフォルダに設定ファイルが作成され、次の起動時に使用されます。 Repository Loader設定ファイルパラメータの説明:
•<mode value="" path="" archive="" key=""> 属性の説明:
属性
|
説明
|
可能な値
|
value
|
ローディングモードを更新します。
•repository - リポジトリがサーバーリポジトリフォーマットでダウンロードされます。ロードされたファイルはServerリポジトリの更新と同時にControl Center経由で直接インポートできます。 •mirror - リポジトリがGUS更新ゾーンフォーマットでダウンロードされます。ロードされたファイルはローカルネットワークの更新ミラーに置くことができます。以後、GUS サーバーからではなく、リポジトリの最新バージョンを含んだこの更新ミラーから直接更新を受け取るようServerを設定できます。 |
repository | mirror
|
path
|
リポジトリをダウンロードするフォルダ。
|
–
|
archive
|
ダウンロードしたリポジトリを自動的にzipファイル形式でアーカイブします。これにより、ダウンロードしたリポジトリアーカイブをControl Centerの 管理 → リポジトリコンテンツ セクションにインポートできるようになります。
|
yes | no
|
key
|
Dr.Webライセンスキーファイル。ユーザーは、ライセンスキーの代わりにライセンスキーのMD5ハッシュのみ指定できます。MD5ハッシュはControl Centerの 管理 → ライセンスマネージャー セクションで確認できます。
|
–
|
•<log path="" verbosity="" rotate=""> Repository Loaderログの設定。
属性の説明:
属性
|
説明
|
可能な値
|
path
|
ログファイルへのパス。
|
–
|
verbosity
|
ログの詳細レベル。デフォルトはTRACE3です。
|
ALL、DEBUG3、DEBUG2、DEBUG1、DEBUG、TRACE3、TRACE2、TRACE1、TRACE、INFO、NOTICE、WARNING、ERROR、CRIT。ALL値とDEBUG3値はシノニムです。
|
rotate
|
<N><f>,<M><u>フォーマットのRepository Loaderログローテーションモード。サーバーログローテーションと同じです。
デフォルトでは10,10mで、圧縮を使ってそれぞれ10メガバイトのファイルを10個保存するという意味になります。
|
–
|
•<update url="" proto="" cdn="" update-key="" version=""> リポジトリの一般的なローディング設定。
属性の説明:
属性
|
説明
|
可能な値
|
.url
|
Dr.Web製品の更新を含むGUSサーバーのフォルダ。
|
–
|
proto
|
更新サーバーから更新を受信するプロトコルのタイプ。全てのプロトコルで、更新はGUSサーバーリストの設定に沿ってダウンロードされます。
|
http | https | ftp | ftps | sftp | scp | file
|
cdn
|
Content Delivery Networkを使用してGUSからリポジトリをダウンロードすることを許可します。
|
yes | no
|
update-key
|
GUSからロードされた更新の署名を検証するためのパブリックキーまたはパブリックキーのフォルダへのパス。更新を検証するためのupdate-key-*.upubパブリックキーは、Dr.Web Serverの etc フォルダにあります。
|
–
|
version
|
更新をロードする必要のあるServerのバージョン。
|
–
|
▫<servers> サーバーリストを更新します。GUSサーバーのリストでの順番は、リポジトリのダウンロード時にユーティリティと接続される順番になります。
更新サーバーを定義する<server>子エレメントを含みます。
▫<auth user="" password=""> 更新サーバーで認証が必要な場合のユーザー認証情報。
属性の説明:
属性
|
説明
|
user
|
更新サーバーのユーザー名。
|
password
|
更新サーバーのパスワード。
|
▫<proxy host="" port="" user="" password="" /> プロキシサーバー経由でGUSに接続するためのパラメータ。
属性の説明:
属性
|
説明
|
host
|
プロキシサーバーのネットワークアドレス。
|
port
|
プロキシサーバーのポート番号。デフォルトは3128です。
|
user
|
使用するプロキシサーバーで認証が要求される場合のユーザー名。
|
password
|
使用するプロキシサーバーで認証が要求される場合のパスワード。
|
▫<ssl cert-mode="" cert-file=""> 自動的に承認されるSSL証明書のタイプ。このオプションは、暗号化をサポートする安全なプロトコルにのみ使用されます。
属性の説明:
属性
|
説明
|
可能な値
|
cert-mode
|
証明書を自動的に許可します。
|
▫any - 全ての証明書を許可 ▫valid - 有効な証明書のみを許可 ▫drweb - Dr.Web証明書のみを許可 ▫custom - ユーザー指定の証明書を許可。 |
cert-file
|
証明書ファイルへのパス。
|
–
|
▫<ssh mode="" pubkey="" prikey=""> SCP/SFTPによるアクセス時の更新サーバー上の認証種別。
属性の説明:
属性
|
説明
|
可能な値
|
mode
|
認証種別。
|
▫pwd - パスワードを使用する認証。パスワードは<auth/>タグに設定されています。 ▫pubkey - パブリックキーを使用する認証。パブリックキーは、pubkey属性に設定されているか、prikeyで指定されたプライベートキーから抽出されます。 |
pubkey
|
パブリックSSHキー
|
–
|
prikey
|
プライベートSSHキー
|
–
|
•<products> 製品の設定をロードします。
▫<product name="" update=""> 各製品の個別設定。
属性の説明:
属性
|
説明
|
可能な値
|
name
|
製品名。
|
•05-drwmeta - Dr.Web Serverセキュリティデータ •10-drwbases - ウイルスデータベース •10-drwgatedb - SpIDer Gateデータベース •10-drwspamdb - アンチスパムデータベース •10-drwupgrade - Dr.Web Updater •20-drwagent - Dr.Web Agent for Windows •20-drwandroid11 - Dr.Web Agent for Android •20-drwcs - Dr.Web Server •20-drwunix - Dr.Web Agent for UNIX •40-drwproxy - Dr.Web Proxy Server •80-drwnews - Doctor Web ニュース |
update
|
この製品のダウンロードを有効にします。
|
yes | no
|
•<schedule> 定期的に更新を受信するスケジュール。この場合ユーザーはユーティリティを手動で起動する必要がなく、リポジトリのダウンロードは、指定した時間帯に合わせて自動実行されます。
▫<job period="" enabled="" min="" hour="" day="" /> ロード実行スケジュールの設定。
属性
|
説明
|
可能な値
|
period
|
ロードタスク実行の周期。
|
•every_n_min - N分毎 •hourly - 毎時 •daily - 24時間毎 •weekly - 毎週 |
enabled
|
ダウンロードタスクが有効。
|
yes | no
|
min
|
タスクを実行するまでの分。
|
0~59の整数
|
hour
|
タスクを実行するまでの時間。dailyとweeklyに関連。
|
0~23の整数
|
day
|
タスクを実行するまでの日数。 weeklyに関連。
|
•mon - 月曜日 •tue - 火曜日 •wed - 水曜日 •thu - 木曜日 •fri - 金曜日 •sat - 土曜日 •sun - 日曜日 |
|