付録B. DBMSの設定とDBMSドライバのパラメータ |
Dr.Web Serverのデータベースとして以下の2種類を使用できます。 •内部DBMS •外部DBMS 内部DBMS データを保管および処理するためにDBMSへのアクセスを設定する際には、内部DBMSに以下のパラメータを使用します。 内部DBMS
バージョン10以降のServerでサポートされる内部DBMSとして、SQLite3 DBMSが使用されます。 外部DBMS Dr.Web Serverの外部データベースを調整するために、以下のデータベース管理システムを使用します。 •Oracle:設定については、付録B2. Oracleデータベースドライバをセットアップするをご覧ください。 •PostgreSQL:PostgreSQL で必要な設定については、付録В3. PostgreSQL DBMSの使用をご覧ください。 •Microsoft SQL Server/Microsoft SQL Server Express:これらのDBMSへのアクセスには、ODBCドライバを使用します(WindowsでのODBCドライバのパラメータ設定については、付録B1. ODBCドライバのセットアップをご覧ください)。
特徴比較
内部データベースか外部データベースかを選択する際には、DMBSの以下の特徴を考慮してください。 •大規模なアンチウイルスネットワーク(200~300台を超える端末)では、内部DBよりも耐障害性のある外部DBの使用を推奨します。 •内部DBを使用する場合、サードパーティソフトウェアのコンポーネントをインストールする必要はありません。データベースの一般的な使用として推奨されます。 •内部データベースはDBMS管理スキルを必要とせず、中小規模のアンチウイルスネットワークに適しています。 •DBMSを通じて作業をする場合や、DBに直接アクセスする必要がある場合は、外部データベースを使用できます。OLE DB、ADO.NET、ODBCなどの標準APIを使用してアクセスを簡単にできます。 |