RADIUS認証 |
RADIUS認証および認証プロトコルを使用するには、このプロトコルを実装したServer(例:FreeRADIUS)をインストールする必要があります(詳細については、https://freeradius.org/を参照してください)。 RADIUS認証の設定を開始する前に、Dr.Web Server etc フォルダにある dictionary.drweb ファイルが /usr/share/freeradius ディレクトリにコピーされていることを確認してください。この辞書ファイルにはDoctor WebのRADIUS属性(VSA:Vendor-Specific Attributes、ベンダー固有属性)のリストが含まれています。 コマンドラインを使用して、/usr/share/freeradius ディレクトリにあるdictionary.drweb ファイルのアクセス許可を変更します。アクセス許可を変更するコマンド例:
/etc/raddb/dictionary ファイルの最後に次の行を追加します。
/etc/raddb ファイルの最後に次の行を追加します。
これらの手順を完了した後、Control Centerを介してRADIUS認証を有効にします。 RADIUS認証を有効にするには 1.Control Centerのメインメニュー内で を選択します。 2.コントロールメニュー内で を選択します。 3.開いたウィンドウ内で、 セクションを選択します。 4.認証の使用 フラグを設定します。 5. をクリックします。 6.変更を適用するには、Dr.Web Serverを再起動します。 Control Center内で、RADIUS Serverとの接続に関する以下のパラメータを設定できます。 •、、 - RADIUS Serverとの接続パラメータはそれぞれ、IPアドレス/DNS名、ポート番号、パスワード(非公開)です。 • - RADIUS Serverからの応答を待つ時間(秒)。 • - RADIUSとの接続を試行する回数の上限。 また、Dr.Web Serverのetc フォルダにある auth-radius.conf 設定ファイルを使用して、追加のRADIUSパラメータを設定することもできます。 Control Centerで指定したパラメータに加えて、この設定ファイル内でNASのIDを指定できます。RFC 2865で定義されたこのIDは、RADIUSServerに接続する際のクライアントIDとしてIPアドレス/DNS名の代わりに使用できます。設定ファイル内では次の形で保存されています。
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