C1. Active Directory認証 |
認証方法の使用の有効化、および認証者リスト内の順番のみが設定されます(auth-ads.conf設定ファイルの<enabled/>および<order/>タグ内)。 動作原理: 1.管理者は以下のいずれかのフォーマットでユーザー名およびパスワードを指定します。 •username •domain\username •username@domain •ユーザーのLDAP DN 2.Dr.Web Serverはそれらのユーザー名およびパスワードをデフォルトのドメインコントローラ(またはユーザー名内で指定されたドメインに一致するドメインコントローラ)に登録します。 3.登録に失敗した場合、次の認証メカニズムに移行します。 4.登録されたユーザーのLDAP DNが識別されます。 5.識別されたDNのオブジェクトについては、DrWebAdmin属性が読み込まれます。FALSE値を持っていた場合、認証は失敗と見なされ次の認証メカニズムに移行します。 6.この段階で、定義されていない属性があった場合、ユーザーが含まれているグループ内でそれらの属性を検索します。各グループに対しそれぞれの親グループもチェックされます(外から内へ)。
drweb-13.00.0-<build>-esuite-modify-ad-schema-<OS_version>.exeユーティリティ(Dr.Web Serverディストリビューションキットに含まれています)はActive Directory内に新しいオブジェクトクラスDrWebEnterpriseUserを作成し、このクラスに対して新しい属性を定義します。 属性はEnterprisespace内に以下のOIDを持っています。
Active Directoryユーザーの設定は、Active Directory Serverにおいて手動で変更できます(の管理者の認証を参照)。 管理者に対するパーミッションは、その管理者が含まれているグループの階層ツリー内における全般的な継承の原則に従って割り当てられます。 |