全般 |
全般 セクションでは、Dr.Web Agent Scannerによるスキャンの次の設定を行うことができます。 •ドロップダウンリストからいずれかのチェックモードを選択します。 ▫全てのディスクをスキャン - 使用可能なすべてのローカルドライブでアンチウイルスチェックを実行します。 ▫指定したパスをスキャン - 指定されたパスのみを対象にアンチウイルスチェックを実行します。 スキャン対象のパス フィールドでは、スキャンの対象とするパスのリストを作成します(パスの指定方法については 除外 セクションを参照してください)。 ▪新しいパスを追加するには ▪パスをリストから削除するには、該当するフィールド横の •ブートセクターを検査する にチェックを入れると、ドライブのブートセクターをスキャンします。論理ドライブのブートセクターおよび物理ドライブのメインブートセクターの両方をスキャンします。 •OSスタートアップ時に起動するプログラムをスキャン にチェックを入れると、OSの起動時に自動実行されるプログラムをスキャンします。 •[(ロードするプログラムとモジュールをスキャンする)] にチェックを入れると、RAMで実行されるプロセスをスキャンします。 •[(ルートキットスキャン)] にチェックを入れると、システム内に潜んだマルウェアに対するスキャンを実行します。 •固定ボリュームのスキャン にチェックを入れると、固定ボリューム(ハードディスクなど)をスキャンします。 •リムーバブルメディアをスキャンする にチェックを入れると、リムーバブルメディア(フロッピー、CD/DVD、フラッシュドライブなど)をスキャンします。 •ヒューリスティック解析を使用する にチェックを入れると、ヒューリスティックアナライザーを使用した未知のウイルスに対するスキャンを実行します。ただし、このモードでは誤検知が発生する可能性もあります。 •シンボリックリンク先をスキャンする にチェックを入れると、ファイルやフォルダのシンボリックリンク先をスキャンします。 •[(バッテリモードに切り替えた際にスキャンを停止)] にチェックを入れると、コンピューターがバッテリモードに切り替わった際にスキャンを中断します。 •スキャン中はネットワークを無効にする にチェックを入れると、スキャン中のネットワークおよびインターネット接続を無効にします。 •アーカイブを検査する にチェックを入れると、アーカイブ内のファイルをスキャンします。 •メールファイル にチェックを入れると、メールボックスをスキャンします。 •インストールパッケージ にチェックを入れると、プログラムインストール用のパッケージ内をスキャンします。 •[(スキャンのプライオリティー)] ドロップダウンリストでは、OSのリソースに応じたスキャンプロセスのプライオリティーを選択します。 •[(必要に応じてコンピューターリソースを制限)] ドロップダウンリストでは、Dr.Web Agent Scannerが使用するコンピューターリソースの上限を選択します。コンピューター上で他のタスクが実行されていない場合、リソースは最大限使用されます。
•[(使用するプロセッサコア(数))] フィールドで、Scannerが使用するプロセッサコアの最大数を指定します。0~32の整数を使用できます。0を指定すると、使用可能なすべてのコアを使用します。端末のグループに対して設定する場合、このパラメータは使用可能なコアの合計数に対する割合ではなく、絶対値であるという点に注意してください。そのため、同じ値でも、プロセッサコアの数が異なる端末では相対的な負荷が異なる場合があります。 •(使用するプロセッサコア(%)) ドロップダウンリストでは、使用可能なコアの合計数に対する使用されるコアの割合(パーセント) を指定します。 •(スキャン後のアクション) ドロップダウンリストでは、スキャンの完了後に自動的に適用されるアクションを選択します。 ▫何も実行しない - スキャン完了後にユーザーのコンピューターに対して、いずれのアクションも実行しません。 ▫端末をシャットダウンする - スキャン完了後にユーザーのコンピューターをシャットダウンします。シャットダウンの前に、Dr.Web Agent Scannerは検出された脅威に対して指定されたアクションを適用します。 ▫端末を再起動する - スキャン完了後にユーザーのコンピューターを再起動します。再起動の前に、Dr.Web Agent Scannerは検出された脅威に対して指定されたアクションを適用します。 ▫端末をサスペンドモードにする ▫端末をハイバネートモードにする |