ネットワーク接続の設定

概要

以下のクライアントがDr.Web Serverに接続されます。

Dr.Web Agent

Dr.Web Agentインストーラ

隣接Dr.Web Server

Dr.Web Proxy Server

接続は常にクライアントによって開始されます。

Dr.Web Serverとの接続には以下の方法を使用できます。

1.直接接続 を使用する。

この方法には多くの利点がありますが、状況によっては推奨できません(また、この方法が対応していない状況もあります)。

2.Dr.Web Server検出サービス を使用する。

デフォルトではクライアントはこのサービスを使用します(別のタイプの接続が明示的に設定されていない場合)。

システムの再設定や再構築が必要な場合、特にDr.Web Serverを他のコンピューターに移行する必要がある場合、またはDr.Web ServerがインストールされたコンピューターのIPアドレスを変更する必要がある場合にこの方法を使用できます。

3.SRVプロトコル を使用する。

この方法では、DNSサーバー上のSRVレコードを使用して、コンピューター名またはDr.Web ServerサービスでDr.Web Serverを検索できます。

直接接続を使用するようにアンチウイルスネットワークを設定する場合は、Dr.Web Server検出サービスを無効にできます。これを行うには、トランスポート設定(管理 → Dr.Web Serverの設定ネットワーク タブ → トランスポート タブ)で クラスタアドレス フィールドを空のままにします。

ファイアーウォールのセットアップ

アンチウイルスネットワークコンポーネント間の通信を可能にするには、それらのコンポーネントが使用するすべてのポートとインターフェースが、アンチウイルスネットワーク内のすべてのコンピューターで開放されている必要があります。

Dr.Web Serverのインストール中、Dr.Web Serverが使用するポートとインターフェースがインストーラによってWindowsのファイアーウォールの例外に自動的に追加されます。

Windowsファイアーウォール以外を使用する場合、ネットワーク管理者が手動でセットアップする必要があります。