2.3.3.2. インストーラのグラフィカルモードでの Dr.Web Enterprise Agent のインストール |
Dr.Web Enterprise Agentをインストーラのグラフィカルモードでインストールするには 1.アンチウイルスソフトウェアをインストールするワークステーションから、サーバー にある Agent インストレーションのネットワークカタログ(デフォルトではInstallerフォルダ)に入り drwinst.exe プログラムを-interactiveパラメータで実行します。 Dr.Web アンチウイルスの インストールウィザード ウィンドウが表示されます。 2.インストールを開始する前に、コンピューター上にアンチウイルスプラグインが存在しないかどうかを確認するウィザードが表示されます。アンチウイルスソフトウェア(他のバージョンの Dr.Web プログラムも含む)がインストールされていないことを確認し、このコンピュータに他のアンチウイルスソフトはインストールされていません にチェックを入れます。次へ をクリックしてください。 3.次のウィンドウで、インストールの種類を選択します。 ◆クイック (推奨) - 最もシンプルなインストールです。パラメータは全て自動的に設定されます。step7へ進んでください。 ◆カスタム - インストールするアンチウイルスコンポーネントを選択することが出来ます。 ◆管理 - 最も詳細なインストールです。 インストールおよびアンチウイルスソフトウェアの全てのパラメータを設定/変更することが出来ます。 4.カスタム または 管理 でのインストールを選択した場合、次に Dr.Web アンチウイルスパッケージのコンポーネント全てを見ることができるウィンドウが表示されます。インストールしたいコンポーネントにフラグをセットしてください。 インストールするパス フィールドでアンチウイルスをインストールするパスを指定してください。デフォルトパスを設定/変更する場合は 参照 をクリックして必要なパスを指定します。 次へ をクリックします。 カスタム を選択した場合は、step 7へ進んでください。 5.管理 でのインストールでは、次のウィンドウで ネットワークインストーラ の設定を行います。 ◆Dr.Web Enterprise Server フィールドで、Agent 及びアンチウイルスパッケージのインストールを行う サーバー のネットワークアドレスを設定してください。インストーラを実行中に サーバー アドレスを指定すると、自動的にこのフィールド内に設定されます。サーバー アドレスが分からない場合は 検索 ボタンをクリックしてください。アクティブ サーバー を検索するウィンドウが表示されます。必要なフィールドを指定(<Server_name>@<IP-address>/<network_prefix>:<port>フォーマットで)し、検索 をクリックしてください。見つかった サーバー のリストからアンチウイルスソフトウェアをインストールするものを選択し OK をクリックします。 ◆Dr.Web Enterprise サーバの公開鍵 フィールドではコンピューター上のパブリックキー(drwcsd.pub) へのパスを指定してください (ネットワーク経由で サーバー からインストーラを実行する場合、キーは一時ファイルにコピーされ、インストール後にインストールフォルダに移されます)。 ◆インストールするパス フィールド内でアンチウイルスソフトウェアのインストレーションパスを指定します。デフォルトではシステムディスクの Program files にある Dr.Web Enterprise Suite フォルダです。 ◆ダウンロードの際に圧縮する セクションではトラフィック圧縮のオプションを選択してください。はい – 圧縮します いいえ – 圧縮しません 可能であれば (デフォルト) – サーバー が選びます。 ◆Dr.Web エージェントを Windows ファイアウォールの例外リストに追加する フラグは、Agent のポートおよびインターフェースを、お使いのOSファイアーウォールの除外リストへ追加する指示を出します(Windows 2000を除く)。エラー(例えば アンチウイルスソフトウェアおよびウイルスベースの自動更新中などに起こる)を防ぐため、フラグをセットすることを推奨します。 ◆必要に応じて エージェントをシステムのインストールされたソフトウェアの一覧に登録する フラグをセットしてください。 このオプションでは、Windows標準サービスを使用して Agent およびアンチウイルスパッケージを削除することもできます(ESS ソフトウェア(for Windows®)のアンインストール 参照)。 6.管理 でのインストールでは、次のウィンドウで Agent の設定を指定します。 ◆認証 セクションで サーバー での Agent 承認のパラメータを設定します。自動 (デフォルト) オプションでは、端末アクセスのモードは サーバー で定義されます。手動 オプションでは承認パラメータ(端末 ID、およびサーバーにアクセスするためのそのパスワード)を指定する必要があります。端末は サーバー での管理者による手動での許可無しにアクセス権限を持つようになります。 ◆圧縮 および 暗号化 セクションで Agent と サーバー 間のトラフィックモードを設定します(詳細は トラフィックの暗号化と圧縮 をご覧ください)。 次へ をクリックします。 7.Agent およびアンチウイルスコンポーネントのインストールが始まります (ユーザーによる操作は必要ありません)。完了 をクリックしてウィザードを閉じてください。 8.端末が サーバー で承認された後(Enterprise Server 設定で必要な場合、または 管理 インストールの際にstep 6 で 手動 オプションを設定しなかった場合)、アンチウイルスパッケージは自動的にインストールされます。 9.Agent の指示に従ってコンピューターを再起動してください。 |