モバイルモードの設定

お使いのコンピューターが長い間 Enterprise Server に接続されていなかった場合、Dr.Web GUS からの更新を受け取るために Agent をモバイルモードで動作させることを推奨します。タスクバーの通知領域にある Agent アイコンのコンテクストメニューで、モバイルモード → 有効化を選択してください。アイコンが黄色に変わります。

モバイルモードでは、Agent はサーバーへの接続を3回試み、成功した場合HTTP更新を実行します。Agent は約1分おきに継続的にサーバーを検索します。

Dr.Web GUS を使用するモバイルモードが端末のパーミッションで許可されている場合のみ、コンテクストメニューからモバイルモードオプションを使用することができます。

モバイルモードの設定を調整するにはモバイルモード → 設定を選択します。

Dr.Web Agent のダイアログボックス全てにおいて、アクティブウィンドウに関するヘルプを表示したい場合は、F1キーを押してください。エレメントの機能について知りたい場合はそのエレメントを右クリックしてください。

更新間隔セクションで、GUS 上で入手可能な更新をチェックする頻度を設定します。

必要に応じて、インターネット接続時のみフラグをセットします。

プロキシサーバーを使用する場合は更新データの取得にプロキシを使うフラグをセットし、プロキシサーバーのアドレスとポート、認証パラメータを指定してください。以下のフィールドがアクティブになります。

◆アドレス - プロキシサーバーのアドレスとポートを入力します。

◆ログイン - プロキシサーバーでの認証に必要なログインIDとパスワードを入力します。

モバイルモードで即座に更新を開始するには、モバイルモード → 更新の開始を選択します。

Agent は、モバイルモードで動作している間はアンチウイルスEnterprise Server に接続されていません。サーバーで行われたこのワークステーションに対する変更は全て、Agent のモバイルモードが切れ、サーバーとの接続が再開されると反映されます。モバイルモードではウイルスデータベースのみが更新されます。

モバイルモードを切るには、Agent アイコンのコンテクストメニューでモバイルモードを選択し、有効化をクリアしてください。アイコンが黄色から緑色に変わり、Agent は再びサーバーに接続されます。