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アクション タブでは、感染したまたは疑わしいファイルやアーカイブ、その他悪意のあるオブジェクトを検出した際に Scanner が実行するアクションを設定することが出来ます。
感染したオブジェクトの種類によってそれぞれ異なるアクションを設定することができます。
◆オブジェクト: •既知の修復可能(と思われる)ウイルスに感染したオブジェクト •修復不可能なウイルスに感染したオブジェクト •感染していると思われる(疑わしい)オブジェクト ◆マルウェア ◆感染したパッケージ (アーカイブ、メール、コンテナ) 既知のウイルス、またはウイルスに感染している疑いのあるオブジェクトが検出された場合、デフォルトでは Scanner はユーザーに対する報告のみを行います(ウイルス検出時のアクション 参照)。感染したまたは疑わしい全てのオブジェクトに関するデータは レポートリスト に表示されます。リスト内で、必要なアクションを手動で選択することができます。
検出された脅威に対して以下のアクションを適用することができます。
アクション
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説明
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修復
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オブジェクトを感染前の状態に復元します。オブジェクトが修復不可能だった場合、または修復に失敗した場合は修復不可能なウイルスに対して設定されたアクションが適用されます。
このアクションは、トロイの木馬および 複合オブジェクト (アーカイブ、メールボックス、ファイルコンテナなど) 内のファイルを除く、既知の修復可能なウイルスに対して適用可能です。トロイの木馬プログラムは検出と同時に削除されます。
ブートセクターに対しては、このアクションのみが適用可能です。
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削除
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オブジェクトを削除します。
このアクションは、ブートセクターに対しては適用できません。
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名前の変更
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拡張子を変更 フィールドで指定されたマスクに応じて、感染したまたは疑わしいファイルの拡張子を変更します(デフォルトでは #?? に変更、つまり拡張子の最初の文字を # に置き換えます)。
このアクションは、ブートセクターに対しては適用できません。
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隔離
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感染したまたは疑わしいファイルを、隔離フォルダのパス フィールドで指定された 隔離 フォルダ(デフォルトでは Dr.Web Antivirus インストールフォルダ内の infected.!!! サブフォルダ)に移します。
このアクションは、ブートセクターに対しては適用できません。
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無視
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いずれのアクションも実行せず、レポートウィンドウに情報を表示することなくオブジェクトをスキップします。
アドウェア、ダイアラー、ジョークプログラム、ハッキングツール、リスクウェアを含むマルウェアに対してのみ適用可能です。
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アーカイブ内で悪意のあるオブジェクトが検出された場合、アーカイブに対して設定されたアクションが実行されます。アクションは悪意のあるオブジェクトのみではなくアーカイブ全体に対して適用されます。
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感染したファイルの修復には、システムの再起動が必要な場合があります。
再起動の設定はアンチウイルスネットワーク管理者によって Server で指定され、自動的に再起動するかまたはユーザーが再起動を許可するかを選択することができます。
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