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ポストインストールスクリプトで"Configuration Services"オプションを選択した場合は、Dr.Web Agentを含むすべてのサービスは自動的に起動します。
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Monitorがデフォルト設定で起動すると、以下の処理が実行されます。
1. | 設定ファイルを読み込みます。設定ファイルが見つからない場合、Monitorは終了します。 |
2. | daemonモードになり、ログファイルに情報を出力します。 |
3. | Monitorと他のモジュールが連携するためのソケットを作成します。TCPソケットを使用している場合、複数の接続が可能です(少なくとも1つの接続が確立されていれば読み込みは続行されます)。UNIXソケットを使用している場合、drweb-monitorを実行する権限を持つユーザがそのディレクトリに対する書き込み、および読み込み権限を持っている場合にのみ作成されます。ソケットが作成できなかった場合、プロセスは終了します。 |
4. | Monitor PID情報を持ったPIDファイルが作成されます。作成されなかった場合、読み込みは終了します。 |
5. | drweb-monitorモジュールが他のソフトウェアモジュールを起動します。モジュールの起動に失敗した場合、Monitorは再起動を試みます。全ての再試行に失敗した場合、Monitorは前回起動したモジュールを全てアンロードして終了します。モジュールの起動に関する問題は、利用できるいずれかの方法(ログファイルに出力、電子メールで通知、特定のプログラムを起動)でMonitorによってレポートされます。モジュールが使用する通知の方法はMonitorのmeta-configurationファイル内で設定されています。 |
自動モードでDr.Web Monitorを起動させるには:
• | %etc_dir/drweb-monitor.enable ファイルのENABLE変数値が 1に 変更されている必要があります(LinuxとSolarisの場合)。 |
• | または/etc/rc.conf ファイルに drweb_monitor_enable="YES"の記述が追加されている必要があります(FreeBSDの場合)。 |
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