[ODBC]セクションには、Dr.Web MailDとODBCデータベース間の連携を確立、維持する為の設定が定義されています。
Lib = {path to file}
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ODBCバージョン3.0以降をサポートするライブラリへのパスの指定です。ライブラリはスレッドサポートで作成されている必要があり、UnixODBCを推奨します。ライブラリはdlopenシステムコールを使用して配置されます(該当のマニュアルを参照してください)。現在のバージョンでは、SIGHUPシグナルでは変更が反映されません。
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デフォルト値:
Lib = /usr/lib/libodbc.so
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ConnectData = {string}
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ODBCデータベースへの接続用パラメータの指定です。以下の2つの書式を使用することが出来ます。
• | DSN=value;UID=value;PWD=value |
ODBCとの動作を開始するには、少なくともDSN値が指定されている必要があります。このパラメータ値は個別の外部参照設定内で指定することも出来ます。
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デフォルト値:
ConnectData =
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SizeLimit = {string}
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データベースの1リクエストに対して受け取る処理結果の最大数です。パラメータ値が0に設定されている場合、制限はありません。このパラメータ値は個別の外部参照設定内で指定することも出来ます。
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デフォルト値:
SizeLimit = 0
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SkipDomains = {LookupsLite}
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データベースを参照しないドメインリストの指定です。このパラメータによって全体のパフォーマンスが向上し、サーバ負荷が大幅に軽減されます。このパラメータ値は個別の外部参照設定内で指定することも出来ます。
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デフォルト値:
SkipDomains =
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