オブジェクトのスケジュールスキャン

Dr.Web for Linuxでは、特定のファイルシステムオブジェクトに対するスケジュールスキャンを 指定されたスケジュール に従って自動的に実行することができます。

Dr.Web for Linuxが 集中管理 モードで動作していて、オンデマンドスキャンの実行が集中管理サーバー上で禁止されている場合、このオプションは無効になります。

スキャンの種類

スケジュールに従って、以下の種類のスキャンを実行することができます。

クイックスキャン - 感染のリスクが高いクリティカルなシステムオブジェクト(ブートレコード、システムファイルなど)をスキャンします。

フルスキャン - Dr.Web for Linuxを起動したユーザーが使用できるすべてのファイルシステムオブジェクトをスキャンします。

カスタムスキャン - ユーザーが指定したファイルシステムオブジェクトまたはその他の特別なオブジェクトをスキャンします。

スキャンを開始する

設定したスケジュールに従って自動的にスキャンが開始されます。スキャンの開始は次のように行われます。

1.スキャン開始時にグラフィカルインターフェースが実行されている場合は、グラフィカルインターフェースによって

2.スキャン開始時にグラフィカルインターフェースを使用できない場合は、通知エージェントによって

スケジュールスキャンの開始後、管理用グラフィカルインターフェースが自動的に起動され(まだ起動していない場合)、作成されたタスクは現在のセッションのすべてのスキャンタスク(完了したタスク、進行中のタスク、保留中のタスク)が含まれたキューに追加されます。スキャンタスクの管理 ページでタスクのリストを確認し、それらを管理できます。