隔離マネージャー |
このウィンドウには、悪意があると疑われるファイルを隔離するための Dr.Web の隔離コンポーネントに関する情報が含まれています。隔離 には Dr.Web によって処理されたファイルのバックアップコピーも保存されます。 図 12. 隔離内のオブジェクト 隔離マネージャーの設定 を使用して、ポータブルストレージデバイス上で検出された、感染したオブジェクトに対する隔離モードを選択することができます。このオプションが有効になっている場合、検出された脅威は暗号化されずに、そのデバイス上の隔離フォルダへ移されます。ポータブルストレージデバイス上に隔離フォルダが作成されるのは、それらのデバイスが書き込み可能である場合のみです。別々のフォルダを使用し、ポータブルストレージデバイス上で暗号化を行わないことで、データ損失の可能性を防ぎます。 ウインドウ中央の表には、隔離されたオブジェクトに関する以下の情報が含まれています。 •オブジェクト - 隔離されたオブジェクトの名称 •脅威 - オブジェクトが隔離へ移された際の Dr.Web によるマルウェアの分類 •移動日 - オブジェクトが隔離に移された日時 •パス - 隔離に移される前にオブジェクトがあった場所へのフルパス
デフォルトでは隔離内のバックアップコピーは表示されません。それらを表示させるには 隔離されたオブジェクトに対する動作 管理者モード では、以下のボタンを使用することができます。 •復元—1つまたは複数のオブジェクトを選択されたフォルダ内に復元します。
•再検査—隔離内のファイルを再度スキャンします。 •削除 - 1つまたは複数のオブジェクトを隔離およびシステムから削除します。 これらの設定は、1つまたは複数のオブジェクトを選択し、それらを右クリックすることでも開くことができます。 隔離から一度にすべてのオブジェクトを削除するには |