Parental Control

Dr.Webアカウントの所有者は、Parental Controlを使用して、デバイスにインストールされている全てのアプリケーションやアプリケーションのグループ、およびDr.Webコンポーネント設定へのアクセスを制限できます。

Parental Controlの使用方法

アプリやDr.Webコンポーネント設定へのアクセスを制限するユーザーのデバイスにDr.Webアプリがインストールされている必要があります。ユーザーのデバイスでParental Controlコンポーネントを有効にし、Dr.Webアカウントの詳細を提示してください。コンポーネントを有効化した後、デバイスユーザーによるアプリ、アプリグループ、またはDr.Webコンポーネント設定へのアクセスを制限するルールを作成します。ブロックされたアプリを起動しようとしたり、コンポーネント設定にアクセスしたりしようとすると、デバイスユーザーには ブロックされたアプリ画面 またはアカウントログイン画面が表示されます。ブロックされたアプリまたはコンポーネントにアクセスするには、制限を設定した方のDr.Webアカウントのパスワードを入力するか、指紋をスキャンする必要があります。

Parental Controlの主な機能

Parental Controlでは次の操作が可能です。

アプリまたはアプリのグループへのアクセスをブロックする

Dr.Webコンポーネント設定へのアクセスをブロックする

時間を指定してアプリまたはアプリのグループへのアクセスを制限する

カスタムアプリグループを作成する

ブロックされたアプリとコンポーネントに関するイベントを追跡する

Parental Controlを有効にする

Parental Controlを有効にするには

1.Dr.Web メイン画面で Parental Control を選択します。

2.デバイス上でDr.Webアカウントが作成されていない場合は、作成 してください。

すでにアカウントが作成されている場合は、アカウントのパスワードを入力します。パスワードの入力を連続して10回間違えると、パスワードフィールドが一時的にブロックされます。次に試行できるまでの残り時間が表示されます。

3.Parental Control 画面で、オン をタップします。

4.Dr.Webがデバイス管理者として設定されていない場合は、Dr.Webに対してデバイス管理者を有効化してください。

不要なアプリの削除を避けるため。

Dr.Web Anti-theftがデバイス設定をデフォルトにリセットできるようにするため。これにより、デバイスを紛失してしまった場合や盗難にあった場合に個人データが保護されます。

Parental Controlを無効にする

Parental Controlを無効にするには

1.Dr.Web メイン画面で Parental Control を選択します。

2.Dr.Webアカウントのパスワードを入力します。

3.画面の右上隅にあるトグルボタンを使用してParental Controlを無効にし、OK をタップします。

トレーニングモード

Parental Controlのメイン画面上部(図 19 を参照)には、トレーニングモードに移行できるミニスライドが表示されます。トレーニングモードでは、Parental Controlの主な機能の使用方法をすばやく学ぶことができます。

トレーニングモードは、次の4つのセクションで構成されています。

アプリ:アプリやアプリグループへのアクセスをブロックする

時間制限のあるアクセス: 時間を指定してアプリやアプリグループへのアクセスを制限する

コンポーネント:Dr.Webコンポーネント設定へのアクセスをブロックする

設定:Parental Controlの設定とログ

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図 19. Parental Control

各ミニスライドから、それぞれ対応するトレーニングモードセクションを開くことができます。ミニスライドを左または右にスワイプすると、次または前のミニスライドに移動できます。トレーニングモードセクションを開くには、対応するミニスライドをタップします。

トレーニングモードでは、Parental Controlの主な機能の使用方法について説明するフルスクリーンスライドを表示できます(図 20 を参照)。現在のスライドを左にスワイプすると、次のスライドに移動できます。

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図 20. トレーニングモードスライド

トレーニングモードを終了するには、画面の左下隅にある close をタップします。