H4.2. 基本的なコマンド

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drwcsd [<switches>] dumpimportdb <DB_file> [<SQL_file> [<tables_filter>]]—組み込みまたは外部データベースに関する詳細な情報を Server ログファイルまたはSQLファイルに記録します。

dumpimportdb コマンドの実行中にはデータベースのインポートとエクスポートは行われません。

<DB_file>—Server ログファイルまたは<SQL_file>に情報を記録するデータベースのファイルをエクスポートします。エクスポートファイルは exportdb コマンドを使用して取得することができます。また、データベースのバックアップコピーからのファイルを使用することも可能です。xmlexportdb コマンド後のXMLファイルは使用できません。

<SQL_file><DB_file>で指定されたファイルからのデータベースのインポート中に実行されるすべてのSQLクエリを書き込むファイルです。SQLファイルが指定されなかった場合、データは Server ログファイル(テーブルとフィールドの一覧として)に書き込まれます。ファイルが指定された場合、SQL ファイルへのクエリのみが書き込まれます。

<tables_filter>—そこに記載されている情報を<SQL_file>内に書き込む、データベーステーブルのリストです。リスト内のテーブルはカンマで区切られている必要があり、名前はデータベーステーブルの名前と一致している必要があります。例:admins、groups、stations。テーブルのフィルターはSQLファイル出力にのみ適用されます。

drwcsd reconfigure—設定ファイルを再読み込み、および再起動します(新しいプロセスを開始することなく、より早く実行できます)。

drwcsd restart—Server を再起動します(stopstartのペアとして実行されます)。

drwcsd start — Server を起動します。

drwcsd stop—Server を停止します。

drwcsd stat—統計のログをファイルに記録します(CPU時間、メモリー使用量など)。UNIX系OSの場合は send_signal WINCH または kill SIGWINCH コマンドと同様です。

drwcsd verifyakey <key_file_path>—ライセンスキーファイルを検証します(agent.key)。

drwcsd verifyekey <key_file_path>— Server のライセンスキーファイルを検証します (enterprise.key)。バージョン 10 以降では、Server ライセンスキーファイルは使用されていません。

drwcsd verifyconfig <config_file_path>—Server 設定ファイルのシンタックスを検証します(drwcsd.conf)。