Windows®搭載端末上でのDr.Web Agentのアップグレード |
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自動アップグレード 自動アップグレードを行うには、以下の条件が満たされている必要があります: 1. Dr.Web Enterprise Security Suite バージョン 10 の Agent のインストールがサポートされているWindows OS端末上に Agent がインストールされている必要があります(付録 ドキュメント付録A. 対応OSバージョンコンプリートリスト参照)。 2.自動アップグレードでは、Server の設定に応じて以下のアクションが実行される可能性があります: a)Server のアップグレード時に前回の Server の暗号化キーおよびネットワーク設定が保存された場合、自動アップグレードが実行されます。 b)Server のアップグレード時に新しい暗号化キーと Server ネットワーク設定が指定された場合、自動アップグレード中に手動で設定を行う必要があります。
Agent の自動アップグレードは以下の手順で実行されます: 1.アップグレードが開始されると、古いバージョンの Agent がアンインストールされます。 2.端末を手動で再起動させます。 3.新しいバージョンの Agent がインストールされます。新しいバージョンの Agent をインストールするために、Server スケジュール内にタスクが自動的に作成されます。 4.Agent のアップグレードが完了すると、端末は自動的に Server に接続されます。Control Center の ステータス セクションで、アップグレードされた端末に対して再起動を要求する通知が表示されます。端末を再起動させる必要があります。 手動での設定を必要とするAgent の自動アップグレードは以下の手順で実行されます: 1.新しいServer への接続設定を行い、端末上のパブリック暗号化キーを手動で置き換えます。 2.端末上の設定が変更され、端末が Server に接続された後、Agent のアップグレードプロセスが開始されます。 3.アップグレードが開始されると、古いバージョンの Agent がアンインストールされます。 4.端末を手動で再起動させます。 5.新しいバージョンの Agent がインストールされます。新しいバージョンの Agent をインストールするために、Server スケジュール内にタスクが自動的に作成されます。 6.Agent のアップグレードが完了すると、端末は自動的に Server に接続されます。Control Center の ステータス セクションで、アップグレードされた端末に対して再起動を要求する通知が表示されます。端末を再起動させる必要があります。 手動アップグレード 新しいバージョンの Agent のインストールが何らかの理由で失敗した場合、再試行は行われません。端末にはいずれのアンチウイルスソフトウェアもインストールされず、そのような端末は Control Center 内にオフラインとして表示されます。 この場合はユーザーが自身で Agentをインストール し、新しい Agent のインストール後に Control Center のアンチウイルスネットワーク階層ツリー内で新規端末と古い端末を結合させてください。 以下の場合、アップグレードはサポートされていません: Dr.Web Enterprise Security Suite バージョン 10 の Agent のインストールがサポートされていないOS上に Agent がインストールされている場合、アップグレードは実行されません。 サポートされていないOS上にインストールされている Agent は新しい Server から更新を受け取ることができません(ウイルスデータベースの更新を含む)。サポートされていないOS上に Agent を入れておく必要がある場合、Agent が接続されている以前のバージョンの Server をアンチウイルスネットワークの一部として残しておく必要があります。この場合、バージョン 6 の Server とバージョン 10 の Server は別々に更新を受け取る必要があります。
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