管理者アカウントとグループの編集

管理者アカウントおよび管理者グループを編集するには、それぞれ管理者アカウントを編集パーミッションと管理者グループのプロパティと設定を編集パーミッションを持っている必要があります。

自身の管理者アカウントを編集するには、自身の設定を編集パーミッションを持っている必要があります。

*マークの付いたフィールドは必ず指定します。

1.管理者アカウントのリストから、編集するアカウントを選択します。プロパティセクションが開きます。

2.メインサブセクションではアカウントの作成中に設定されたパラメータを編集できます。併せて次の点にも注意してください。

a)管理者アカウントのパスワードを変更するには、ツールバーにある

パスワードの変更アイコンをクリックします。

該当するパーミッションを持った管理者は、他の全ての管理者のパスワードを除く）。

管理者パスワードに使用することのできる文字は英数字と記号のみです。

•アカウントが作成された日付、および最後にプロパティが変更された日付。

•ステータス - このアカウントで最後に接続されたネットワークアドレスが表示されます。

3.グループサブセクションで、管理グループを変更できます。このリストには管理者の割り当て先となり得るグループが含まれます。管理者の現在の親グループの横にあるフラグが有効に設定されています。割り当てグループを変更するには、該当するグループの横にあるフラグを有効に設定します。

管理者に対する親グループの設定は必須です。管理者1人につき1つのグループにのみ含めることができます。指定された親グループから管理者のパーミッションが継承されます。

4.パーミッションサブセクションで、選択した管理者に許可する操作のリストを編集できます。

権限の編集について詳しくは、権限の編集サブセクションを参照してください。

1.管理者のリストから、編集するグループを選択します。グループ名をクリックして、設定セクションを開いてください。

2.メインサブセクションではグループの作成中に設定されたパラメータを編集できます。

3.グループサブセクションで、親管理者グループを変更できます。リストには親グループとして割り当てが可能なグループが含まれています。現在の親グループの横にあるフラグが有効に設定されています。割り当てグループを変更するには、該当するグループの横にあるフラグを有効に設定します。

管理者グループに対する親グループの設定は必須です。グループは、その親グループからパーミッションを継承します。

4.パーミッションサブセクションで、選択された管理者グループに対して許可するアクションのリストを編集できます。

権限の編集について詳しくは、権限の編集サブセクションを参照してください。

管理者または管理者グループに親グループを割り当てるには、以下のいずれかの方法を使用します。

•上述の方法で管理者設定またはグループ設定を変更する。

•階層ツリー内から管理者または管理者グループを、親グループとして割り当てるグループにドラッグ&ドロップする。

管理者またはグループのパーミッションを他の管理者またはグループに伝播するには

1.管理者リストで伝播元となるオブジェクトパーミッションを1つ選択します。管理者または管理者グループを選択できます。

2.ツールバーで

管理者パーミッションを伝播をクリックします。

3.開いたウィンドウで、パーミッションを与えるオブジェクトを選択します。以下の特徴に注意してください。

•パーミッションの付与先には1つまたは複数のオブジェクトを選択できます。管理者または管理者グループを選択できます。

•選択したオブジェクトの個人設定にパーミッションが保存されます。親グループの継承は無効になります。

•デフォルトオブジェクトにパーミッションを割り当てることはできません（管理者、新規端末グループ、admin）。

•パーミッションの伝播先には、管理者アカウントを編集パーミッションと管理者グループのプロパティと設定を編集パーミッションで許可されたオブジェクトのみ設定できます。

•このような伝播操作の結果、この操作を実行する管理者自身のパーミッションより上位のパーミッションが割り当てられることになる場合、操作を実行するにはパーミッションが不足している旨のエラーメッセージが返されます。