Transport

トランスポート タブでは、サーバーがクライアントとの通信に使用するトランスポートプロトコルのパラメータを設定できます。

暗号化 ドロップダウンリストで、Dr.Web Serverと接続されているクライアント(Dr.Web Agent、隣接Dr.Web Server、ネットワークインストーラ)間のトラフィック暗号化モードを選択します。

圧縮 ドロップダウンリストで、Dr.Web Serverと接続されているクライアント(Dr.Web Agent、隣接Dr.Web Server、ネットワークインストーラ)間のトラフィック圧縮を選択します。詳細については、トラフィックの暗号化と圧縮を参照してください。

これらパラメータの詳細については、トラフィックの暗号化と圧縮を参照してください。

トラフィックの圧縮に はい または 可能であれば を選択した場合、圧縮レベル ドロップダウンリストの使用が可能になります。1~9までの圧縮レベルを選択します(1が最少、9が最大)。

詳細については、トラフィックの暗号化と圧縮セクションを参照してください。

TLSセッションチケットの暗号化キー フィールドで、TLSセッションチケットの暗号化キーへのパスを指定します。指定されたキーを使用して暗号化されたセッションチケットに基づいてTLSセッションを再開するために使用されます。

TCP/IP サブセクションでは、TCP/IP経由でサーバーと接続するパラメータを設定します。

アドレス および ポート - トランスポートプロトコルで使用する、ネットワークインターフェースのIPアドレスおよびポート番号をそれぞれ指定します。サーバーは、ワークステーション上にインストールされたAgentと通信するために、指定されたパラメータを持つインターフェースをリッスンします。

検出 にチェックを入れるとサーバー検出サービスが有効になります。

マルチキャスト にチェックを入れるとサーバーの検出に UDPを使用したマルチキャスト モードを使用します。

マルチキャストグループ - サーバーが登録されているマルチキャストグループのIPアドレスを指定します。このアドレスはネットワーク内でアクティブなDr.Web Serverを検出する際にAgentとネットワークインストーラとの通信に使用されます。指定されなかった場合、デフォルトで 231.0.0.1 グループが使用されます。

名前 - Dr.Web Serverの名前を指定します。名前が指定されなかった場合、全般 タブで設定された名前が使用されます(上参照、このタブ上で名前が設定されていない場合はコンピューター名が使用されます)。プロトコルのパラメータで指定された名前が 全般 タブで指定されたものと異なる場合、プロトコル用の名前が使用されます。この名前はAgentなどによってサーバーを検出するサービスに使用されます。

UNIX系OSのみ:パス フィールドでソケット接続(例:Agentとの)へのパスを指定します。

詳細については、ネットワーク接続の設定セクションを参照してください。

このパラメータは付録付録E.ネットワークアドレスの指定に記載されているネットワークアドレスのフォーマットで指定します。