接続パラメータ

接続パラメータ タブではサーバーとの連携を決定するパラメータを指定できます。

証明書 フィールドで、端末上に保存されたDr.Web ServerのSSL証明書(drwcsd-certificate.pem)を指定します。証明書ファイルを選択するには、 をクリックします。

端末上には同時に複数の証明書を保存できます(1つのサーバーから別のサーバーに移動する場合など)。証明書は一意である必要があります(同じ証明書を指定することはできません)。

証明書をさらに1つ追加するには、 をクリックして証明書ファイルを選択します。

端末上から既存の証明書を削除するには、削除する証明書の横にある をクリックします。

証明書は、必ず指定する必要があります。

サーバー フィールドでは、Dr.Web ServerまたはDr.Web Proxy Serverのアドレスを指定できます(詳細は「Dr.Web Proxy Server」を参照)。このフィールドは空のままで構いません。その場合、Agentはユーザーのローカルコンピューター上で設定されたDr.Web Serverのアドレスを使用します(インストールが実行されたサーバーのアドレス)。

サーバーアドレスは1つまたは複数設定できます。サーバーアドレスを追加するには、 をクリックし、追加されたフィールドにアドレスを入力します。サーバーネットワークアドレスのフォーマットについては、付録付録E.ネットワークアドレスの指定を参照してください。

サーバーアドレス例:

tcp/10.4.0.18:2193

tcp/10.4.0.19

10.4.0.20

サーバー パラメータが正しく設定されなかった場合、Agentとサーバーの接続が切れ、再接続できなくなります。この場合、端末上で直接サーバーアドレスを設定する必要があります。

再試行回数 フィールドで、マルチキャスト モードを使用した接続を介してDr.Web Serverの検出を試行する回数を指定します。

検出タイムアウト(秒) フィールドで、マルチキャスト モードを使用した接続を介してDr.Web Serverの検出を試行する時間の間隔を秒単位で設定します。

圧縮モード暗号化モード フィールドで、それぞれネットワークトラフィックの圧縮と暗号化の設定を決定します(トラフィックの暗号化と圧縮参照)。

ネットワークスキャナのリッスン フィールドで、ネットワーク内で動作中のDr.Web Agentを検索する際にDr.Web Security Control Centerが使用するUDPポートを指定します。ポートのリッスンを無効にするには、NONE(なし) と入力します。

このパラメータは付録付録E.ネットワークアドレスの指定に記載されているネットワークアドレスフォーマットで指定します。

デフォルトでは、「全てのインターフェース、ポート2193」を意味する udp/:2193 が使用されます。