Active Directory経由でのDr.Web Agentソフトウェアのインストール |
LAN内で サービスが使われている場合、このサービスを使用してアンチウイルスAgent をワークステーションにリモートインストールできます。
Dr.Web Agentのインストール Active Directoryを使用してAgentをインストールするには 1.メインメニューでを選択し、コントロールメニューで を選択します。 2. タブに進みます。 3.の横にチェックを入れます。 をクリックします。 4.コントロールメニューのセクションからリポジトリを更新します。 5.GUSからダウンロードされると、 を使用するネットワーク用のDr.Web Agentインストーラがインストールページで利用可能になります。 https://<Server_address>:<port_number>/install/activedirectory <Server_address>は、Dr.Web ServerがインストールされているコンピューターのIPアドレスまたはDNS名です。また、<port_number>は9081(httpの場合は、9080)にする必要があります。 6.を使用するネットワーク用のDr.Web Agentインストーラのコピーをインストールページからダウンロードします。 7.サービスをサポートするローカルネットワークサーバーにDr.Web Agentをインストールします。これは、コマンドラインモードまたはインストーラのグラフィックモードで実行できます。
(A)全ての必要なインストールパラメータをコマンドラインモードで設定する 全ての必要なパラメータ、およびグラフィカルモードを無効にする必須パラメータ/qnを含む次のコマンドを実行します。 msiexec /a <package_name>.msi /qn [<parameters>] /aパラメータは管理パッケージのインストールを開始します。 Active Directory経由でのAgentのインストールパッケージ名は、通常以下のフォーマットです。 drweb-12.00.0-<build>-esuite-agent-activedirectory.msi /qn - グラフィカルモードを無効にします。このスイッチで以下のパラメータが指定されます。 •ESSERVERADDRESS=<DNS_name> - Agentが接続するDr.Web Serverのアドレスを設定します。使用可能なフォーマットはドキュメントの付録Eを参照してください。 •ESSERVERPATH=<full_filename> - Dr.Web Serverの証明書とファイル名へのフルパスを指定します(デフォルトでは、Dr.Web Serverインストールフォルダのwebmin/installサブフォルダ内のdrwcsd-certificate.pemを指定)。 •TARGETDIR - 選択されたインストールに対してグループポリシーオブジェクトエディター上で指定する、Agentイメージ用のネットワークフォルダです(変更されたインストールパッケージ)。このフォルダは読み/書きのアクセス権を持っている必要があります。パスは、フォルダがローカルでアクセスできるリソースであっても、ネットワークアドレスフォーマットで指定する必要があり、フォルダはターゲット端末からアクセス可能である必要があります。
例:
インストーラのグラフィカルモードでは、これらのパラメータのいずれか一方を設定できます。 次に、Active Directory管理ツールがインストールされているローカルネットワークサーバー上でパッケージのインストールを行います(以下の手順を参照してください)。 (B)必要な全てのインストールパラメータをグラフィカルモードで設定する
1.次のコマンドを実行します。
2.インストールするように選択されたプログラムに関する情報を表示する ウィンドウが開きます。 をクリックします。
3.次のウィンドウで、DNS名(推奨フォームで)またはDr.Web ServerのIPアドレスを指定します(ドキュメントの付録Eを参照)。サーバーのパブリックキーファイル(drwcsd.pub)の場所を指定します。 をクリックします。 4.Agentイメージが書き込まれる予定のネットワークカタログの名前を、次のウィンドウで入力します。パスは、カタログがローカルでアクセス可能なリソースである場合でも、ネットワークアドレスのフォーマットで指定する必要があります。カタログは、ターゲット端末からからアクセスできる必要があります。 をクリックします。 5.インストールが終了すると、ネットワーク端末上へのパッケージのインストールを設定するためのウィンドウが表示されます。 1. (またはWindows 2003/2008/2012/2012R2 Serverの メニュー、Windows 2000 Server OSの メニュー)から を選択します(Agentをグラフィカルモードでインストールする場合、このウィンドウは自動的に表示されます)。 2.Dr.Web Agentがインストールされるコンピューターを含むドメインで、組織単位(以下、OU)を作成、名前をつけます(ESSなど)。これを行うには、ドメインのコンテキストメニューで、 を選択します。開いたウィンドウで、新しい単位名を入力し、 をクリックします。この単位に、Agentがインストールされるコンピューターを含めてください。 3.グループポリシーエディタを開きます。方法は次のとおりです。 a)Windows 2000/2003 Server OS:OUコンテキストメニューで、 を選択します。開いたウィンドウで タブに移動します。 b)Windows 2008 Server OS: を選択します。 4.作成したOUにグループポリシーを設定するには a)Windows 2000/2003 Server OS: をクリックし、ESS ポリシーという名前のエレメントを作成します。それをダブルクリックします。 b)Windows 2008/2012/2012R2 Server OS:作成した OUのコンテキストメニューで、 を選択します。開いたウィンドウで、新しいグループポリシーオブジェクトの名前を指定し、 をクリックします。新しいグループポリシーのコンテキストメニューで、 を選択します。 5. ウィンドウで、手順4で作成した新しいグループポリシーの設定を指定します。これを行うには、以下を実行します。 a)Windows 2000/2003 Server OS:階層ツリー内で を選択します。 b)Windows 2008/2012/2012R2 Server OS:階層ツリー内で を選択します。 6. のコンテキストメニューで を選択します。 7.Agentのインストールパッケージを指定します。これを行うには、管理インストール時に作成したAgentイメージを含むネットワーク共有リソースのアドレスを指定します。パスは、カタログがローカルにアクセス可能なリソースである場合でも、ネットワークアドレスフォーマットで指定する必要があります。 8. ウィンドウが開きます。 オプションを選択します。 をクリックします。 9. ウィンドウで、追加パッケージを選択します。このエレメントのコンテキストメニューで、 を選択します。 10.開かれたパッケージのプロパティ ウィンドウで、 タブを選択します。 ボタンをクリックします。 11. ウィンドウが表示されます。 • にチェックを入れます。 •Dr.Web Agent をカスタマイズmsiパッケージ経由で64ビットOS上にインストールする場合、 にチェックを入れます。 12. を2回クリックします。 13.ドメインでの次回の登録時にDr.Web Agentが選択されたコンピューターにインストールされます。 前回のAgentインストールを考慮したポリシーの割り当て AgentをインストールするためにActive Directoryポリシーを割り当てる際には、Agent がすでに端末にインストールされている可能性を考慮する必要があります。以下の3通りの場合があります。 1.。 ポリシー割り当て後、Agentは一般ルールによってインストールされます。 2.。 Active Directoryポリシーの割り当て後、インストールされたAgentは端末に残ります。
Active Directory経由でのインストールの場合、Agentを手動で(またはControl Centerから)アンインストールし、その端末に対して繰り返しActive Directoryポリシーを割り当てる必要があります。 3.。 Active Directoryサービス経由でDr.Web Agentがインストールされた端末に対する、ポリシーの繰り返しての割り当ては実行されません。 したがって、ポリシーの割り当ては端末のアンチウイルスソフトウェアの状態に影響を与えません。 |