Dr.Web Agent for Windows OSをアンインストールする

Dr.Web Agentおよびアンチウイルスパッケージのリモートアンインストール

Agentソフトウェアのリモートでのインストールとアンインストールは、ローカルネットワーク内でのみ可能であり、そのローカルネットワーク内での管理者権限が必要です。

AgentおよびアンチウイルスパッケージをControl Centerからアンインストールする場合、隔離 は端末から削除されません。

ワークステーションからアンチウイルスソフトウェアをアンインストールするには(Windowsのみ)

1.Dr.Web Security Control Centerのメインメニューで アンチウイルスネットワーク を選択します。

2.開いたウィンドウで、必要なグループまたは特定のアンチウイルス端末を選択してください。

3.アンチウイルスネットワークツリーのツールバー内で 全般 → Dr.Web Agentのアンインストール をクリックします。

4.開いた Dr.Web Agentのアンインストール ウィンドウで、必要に応じて、選択した端末でAgentが削除された後の自動再起動についてオプションを1つ選択できます。

アンインストール後すぐに - Agentが削除されてから5分後に端末を再起動します。

指定した時間に - 端末を再起動する時間を1時間単位で設定できます。

指定した時間内に - 端末を再起動する時間帯を設定できます。

再起動オプションのいずれかが選択されている場合、端末のユーザーはAgentからタイムリーなポップアップ通知を受け取ります。

再起動オプション

ユーザ通知

選択されていない

Agentが削除された後、端末は再起動されません。通知は表示されません。

アンインストール後すぐに

再起動の5分前に通知が表示されます。通知には、端末を再起動する時刻が記載されています。

指定した時間に

最初の通知

Agentが削除された直後に通知が表示されます。通知には、 端末を再起動する時刻 が記載されています。

二回目の通知

再起動の5分前に通知が表示されます。通知には、端末を再起動する時刻が記載されています。

指定された時間内に端末に接続できなかった場合

端末との接続が再確立されてから15分後に通知が表示されます。通知には、5分以内に端末を再起動する旨と、その時刻が記載されています。

指定した時間内に

最初の通知

Agentが削除された直後に通知が表示されます。通知には、 指定された時間内の端末を再起動する時刻 が記載されています。

二回目の通知

再起動の5分前に通知が表示されます。通知には、端末を再起動する時刻が記載されています。

指定された時間内に端末に接続できなかった場合

端末との接続が再確立されてから15分後に通知が表示されます。通知には、翌日に端末を再起動する旨と、指定された時間内の再起動時刻が記載されています。

5.Agentのソフトウェアおよびアンチウイルスパッケージが、選択されたワークステーションから削除されます。

Dr.Web Serverとアンチウイルスワークステーションが接続されていない状況でAgentの削除を指示した場合、AgentソフトウェアはDr.Web Serverへの接続が再開されると同時に選択されたコンピューターからアンインストールされます。

Dr.Web Agentおよびアンチウイルスパッケージのローカルアンインストール

Agentおよびアンチウイルスパッケージをローカルアンインストールするには、Dr.Web Serverの パーミッション セクション内でこのオプションが許可されている必要があります(管理者マニュアル端末ユーザーのパーミッション参照)。

端末のアンチウイルスソフトウェア(Agentおよびアンチウイルスパッケージ)は以下の2つの方法で削除できます。

1.Windows標準サービスを使用して

2.Agentインストーラを使用して

AgentおよびアンチウイルスパッケージをWindows標準サービスまたはAgentインストーラ経由でアンインストールする場合、隔離 を削除するよう指示されます。

Windows標準サービスを使用して削除

この方法はAgentをグラフィカルモードでインストールして システムの、インストールされたソフトウェア一覧にDr.Web Agentをアンインストールする フラグを有効にした場合にのみ使用可能です。

Agentがバックグラウンドモードでインストールされている場合、Windows標準サービスを使ったアンチウイルスソフトウェアの削除は、インストールに /regagent yes スイッチが使われた場合のみ利用可能です。

Windows標準ツールを使用してAgentおよびアンチウイルスパッケージを削除するには、コントロールパネル 内の プログラムの追加と削除 を使用します。詳細については、Agentのユーザーマニュアルを参照してください。

Agentインストーラを使用して削除

クライアントモジュールwin-es-agent-setup.exe

Agentをインストールする際に作成されたクライアントモジュールを使用してAgentソフトウェアおよびアンチウイルスパッケージを削除するには、win-es-agent-setup.exe インストールファイルを /instMode remove パラメータで実行します。プロセスを管理する場合は、併せて /silent no パラメータを使用します。

win-es-agent-setup.exe インストールファイルはデフォルトで以下のフォルダ内にあります。

Windows XPとWindows Server 2003:
%ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Doctor Web\Setup\

Windows Vista以降とWindows Server 2008以降:
%ALLUSERSPROFILE%\Doctor Web\Setup\

例えばWindows 7では、%ALLUSERPROFILE%С:\ProgramDataに該当します。

C:\ProgramData\Doctor Web\Setup\win-es-agent-setup.exe /instMode remove /silent no

パーソナルインストールパッケージdrweb_ess_<OS>_<station>.exe

インストールパッケージを使用してAgentソフトウェアおよびアンチウイルスパッケージを削除するには、現在インストールされているバージョンのdrweb_ess_<OS>_<station>.exeインストールファイルを実行します。

フルインストーラdrweb-13.0.0-<build>-esuite-agent-full-windows.exe

フルインストーラを使用してAgentソフトウェアおよびアンチウイルスパッケージを削除するには、現在インストールされているバージョンのdrweb-13.0.0-<build>-esuite-agent-full-windows.exeインストールファイルを実行します。

ネットワークインストーラdrwinst.exe

ネットワークインストーラを使用してAgentソフトウェアおよびアンチウイルスパッケージをワークステーションからローカルで削除するには、Agentのインストールフォルダ(デフォルトではC:\Program Files\DrWeb)のdrwinst.exeインストーラを、/instMode removeパラメータを指定して実行します。プロセスを管理する場合は、併せて/silent noパラメータを使用します。

例:

drwinst /instMode remove /silent no

drweb_ess_<OS>_<station>.exeインストールパッケージ、drweb-13.0.0-<build>-esuite-agent-full-windows.exeフルインストーラ、drwinst.exeネットワークインストーラを実行すると、win-es-agent-setup.exeクライアントモジュールが起動し、直接削除を実行します。

パラメータなしで実行されたwin-es-agent-setup.exeクライアントモジュールはインストールされている製品を検出し、変更/削除モードを実行します。直接削除モードを実行するには、/instMode removeスイッチを使用します。