リポジトリコンテンツ

リポジトリコンテンツセクションではリポジトリフォルダ内のコンテンツをファイルおよびフォルダとして表示し、管理できます。

リポジトリコンテンツセクションのメインウィンドウでは、現在のリポジトリバージョンに含まれる全てのフォルダおよびファイルが階層的ツリーに表示され、各製品の利用可能な全てのリビジョンの一覧も確認できます。

リポジトリオブジェクトに関する情報を確認するには、階層的ツリー内でオブジェクトを選択します。以下の情報が含まれたプロパティウィンドウが開きます。

•選択したオブジェクトサブセクションにはツリー内で選択されたオブジェクトのタイプ、サイズ（個別のファイルのみ）、作成日、変更日が表示されます。

•リポジトリの状態サブセクションには、現在のオブジェクトのリストおよびそれらの最終更新日が表示されます。

リポジトリコンテンツを管理するには、ツールバー上にある以下のボタンを使用します。

選択したオブジェクトの削除 - リポジトリコンテンツのツリー内で選択されたオブジェクトを永続的に削除します。

•リポジトリ全体をアーカイブに保存するには、ツールバーの

リポジトリファイルをアーカイブにエクスポート → 全てのリポジトリコンテンツをクリックします。これにより、階層ツリーで選択されたオブジェクトに関係なく、リポジトリ全体がエクスポートされます。

•すべての製品の最新リビジョンのみをアーカイブに保存するには、ツールバーの

リポジトリファイルをアーカイブにエクスポート → 全てのプロダクトの最新のリビジョンをクリックします。

•リポジトリのすべての設定ファイルをアーカイブに保存するには、ツールバーの

リポジトリファイルをアーカイブにエクスポート → 設定ファイルクリックします。これにより、リポジトリと製品のルートフォルダからすべてのファイルがエクスポートされます。

•特定のリポジトリオブジェクトをアーカイブに保存するには、 ctrlキーまたはshiftキーを使用してそれらを選択し、ツールバーの

リポジトリファイルをアーカイブにエクスポート → 選択したオブジェクトをクリックします。

大量のデータをエクスポートする場合、エクスポートにかかる時間がセッション時間を超える場合があります。エクスポートが完了する前にセッションが時間切れになると、エクスポートプロセスは自動的に終了し、エクスポートデータアーカイブは生成されません。

エクスポートされるオブジェクトの主な種類は以下のとおりです。

a)リポジトリ製品のzipアーカイブ。アーカイブには以下のいずれかが含まれています。

これらのオブジェクトのエクスポートされたアーカイブはリポジトリコンテンツセクションからインポートすることができます。そのようなアーカイブの名前には repository_ プレフィックスが付きます。

階層的ツリー内で a) のオブジェクトよりも下の層にある個別のファイルやフォルダのエクスポートされたアーカイブはリポジトリコンテンツセクションからインポートすることはできません。そのようなアーカイブの名前にはfiles_プレフィックスが付きます。

これらのアーカイブは手動で置き換えるためのバックアップコピーとして使用できます。ただし、リポジトリファイルをリポジトリコンテンツセクションを介さずに手動で置き換えることは推奨されません。

リポジトリファイルをzipアーカイブからダウンロードするには

1.ツールバー上で

リポジトリファイルが含まれたアーカイブをインポートをクリックします。

2.開いたウィンドウのファイル選択セクション内で、

ボタンを使用してリポジトリファイルが含まれたzipアーカイブを指定します。

インポートすることのできるzipアーカイブは、以下のいずれかの種類のリポジトリオブジェクトをエクスポートする際に生成されたもののみになります。

これらのアーカイブの名前にはrepository_プレフィックスが付きます。

3.インポート設定セクション内で以下のパラメータを指定します。

•足りないリビジョンのみ追加 - このインポートモードでは、現在のリビジョン内に含まれていないリビジョンのみが追加されます。それ以外のリビジョンは変更されません。

•リポジトリ全体を置き換える - このインポートモードでは、リポジトリ全体がインポートされるリポジトリに置き換えられます。

•設定ファイルをインポート - リポジトリと一緒に設定ファイルをインポートします。

4.インポートを開始するには、インポートをクリックします。