Dr.Web Agentのインストール |
Dr.Web Agentは以下の方法でワークステーション上にインストールできます。 1.ローカルで 管理者またはユーザーによって、ユーザーのコンピューターまたはモバイルデバイスにローカルでDr.Web Agentをインストールできます。 2.リモートで Control Centerを使用してLAN経由で、リモートからDr.Web Agentをインストールできます。このタイプのインストールはアンチウイルスネットワーク管理者によって行われ、ユーザーの操作は必要ありません。 Dr.Webスタンドアロン製品がインストールされているWindows端末へのDr.Web Agentのインストール バージョン7.x-12.xのDr.Webスタンドアロン製品がインストールされている端末上にDr.Web Enterprise Security Suite バージョン 13.0 のDr.Web Agentをインストールする方法は次のとおりです。 •バージョン7.x-12.xのスタンドアロン製品がインストールされている端末上でDr.Web AgentインストーラまたはインストールパッケージがGUIモードで実行された場合、インストールされている製品に対応したバージョンのインストーラが起動します。次に、ユーザーは確認コードを入力して製品をアンインストールするよう求められます。OSの再起動後、Dr.Web Enterprise Security Suite バージョン13.0に対応したDr.Web AgentインストーラのGUIバージョンが起動します。 •バージョン7.x-12.xのスタンドアロン製品がインストールされている端末上でDr.Web Agentインストーラがバックグラウンドモードで実行された場合、いかなるアクションも実行されません。リモートインストール では、以前のバージョンのスタンドアロン製品がすでにインストールされているというメッセージがインストーラからControl Centerへ返されます。この場合、スタンドアロン製品を手動で削除し、Dr.Web Enterprise Security Suite バージョン 13.0のDr.Web Agentを可能ないずれかの方法でインストールする必要があります。 •Dr.Web AgentをインストールするためにDr.Web Agentインストーラがローカルまたはリモートで実行された場合、インストールされた製品はスタンドアロンモードから集中管理モードに切り替わります。Dr.Web Serverに接続して認証された後、端末は更新、新しい設定、インストールされるコンポーネントのリストを受け取ることができます。その後、再起動が必要になる場合があります。 LANサーバーおよびクラスタコンピューターにDr.Web Agent をインストールする場合は以下を考慮してください。 •ターミナルサーバー機能を持つコンピューター(Windowsに ターミナルサービス がインストールされた状態)にDr.Web Agentをインストールする場合、ユーザーのターミナルセッションでDr.Web Agentを動作させるために、Windowsの コントロールパネル 内のプログラムの追加と削除ウィザードを使用してローカルでインストールを行うことをお勧めします。このような場合にリモートインストールを行うと、リモートデスクトップのプロトコルエラーを引き起こす場合があります。 •重要なネットワーク機能を司るサーバー上(ドメインコントローラ、ライセンスサーバーなど)へのSpIDer Gate、Office Control、SpIDer Mail、Dr.Web Firewallコンポーネントのインストールは、ネットワークサービスとDr.Webアンチウイルス内部コンポーネント間で起こり得る競合を避ける意味で推奨できません。 •クラスタ上へのDr.Web Agentのインストールは、各クラスタノード上で別々に実行します。 •クラスタノード上でのDr.Web Agentおよびアンチウイルスパッケージの動作原理は標準的なLANサーバー上の場合と同じです。そのため、クラスタノード上への SpIDer Gate、SpIDer Mail、Dr.Web Firewallのインストールは推奨されません。 •クラスタのクォーラムリソースへのアクセスが大幅に制限されている場合、そのリソースをSpIDer Guardによるスキャンの対象から除外し、Scannerによってリソースを定期的にスキャン(手動で、またはスケジュールを設定して)することをお勧めします |