インストールファイル

インストールパッケージ

パーソナルインストールパッケージ

Control Centerで新しい端末アカウントが作成された後、Dr.Web Agentをインストールするためのパーソナルインストールパッケージが作成されます。パーソナルインストールパッケージには Dr.Web Agentインストーラのほか、端末をDr.Web Serverに接続して認証するためのパラメータが含まれています。

パーソナルインストールパッケージはDr.Web Enterprise Security SuiteでサポートされているOSを搭載する端末で使用できます。インストールパッケージは、Dr.Web Agent インストーラ に基づいてControl Centerで生成されます。端末をDr.Web Serverに接続して認証するために必要なパラメータはパーソナルインストールパッケージに含まれています。

Windows以外のOS向けパーソナルインストールパッケージを入手するには、Dr.Web Serverのインストール後に、対応するDr.Webエンタープライズ製品をGUSサーバーからリポジトリにダウンロードする必要があります。

Dr.Web Serverリポジトリの管理については、管理者マニュアルDr.Web Serverリポジトリの管理 を参照してください。

Dr.Web Agentパーソナルインストールパッケージを端末にダウンロードするためのリンクは以下のタイミングで提供されます。

1.新しい端末が作成された直後(新規ユーザーアカウントの作成セクションの手順11参照)。

2.新規端末の作成後いつでも:

端末のプロパティで

階層的リスト内で端末を選択する場合は、選択したオブジェクト セクションで

グループインストールパッケージ

Dr.Web Agentのグループインストールパッケージは特定のユーザーグループの端末にインストールするためのインストールパッケージで、Control Center内で作成されます。1つのグループインストールパッケージを使用して、同じOSを搭載したすべての端末上にDr.Web Agentをインストールすることができます。

グループインストールパッケージには、Dr.Web Agentインストーラ、Dr.Web Serverとの接続パラメータ、Dr.Web Agentインストール後に端末が含まれるユーザーグループのIDとパスワードが含まれています。ただし、Dr.Web Serverでの端末認証パラメータおよびアンチウイルスコンポーネントは含まれていませんのでご注意ください。

グループインストールパッケージのダウンロードリンクはユーザーグループプロパティ内で提供されます。

インストーラ

インストールパッケージとは異なり、Dr.Web AgentインストーラにはDr.Web Serverとの接続パラメータおよびDr.Web Serverでの端末認証パラメータは含まれていません。

次のDr.Web Agentインストーラが提供されています:

Windows端末用のインストーラには次の2種類があります:

drwinst.exe ネットワークインストーラ はDr.Web Agentのみをインストールします。Dr.Web Serverとの接続後、Dr.Web Agentは必要なアンチウイルスパッケージのコンポーネントをダウンロードして、インストールします。ネットワークインストーラでは、Dr.Web Agentのローカルインストールとリモートインストールの両方が可能です。
drwinst.exe ネットワークインストーラーは、Dr.Web Serverインストールフォルダ内の webmin/install/windows フォルダ(デフォルトでは非表示の共有リソース)にあります。このリソースのネットワーク可用性は、Dr.Web Serverインストールの手順 10 で設定できます。必要に応じて、後でこのリソースを変更することもできます。

drweb-<agent_version>-<build>-esuite-agent-full-windows.exe フルインストーラ はDr.Web Agentとアンチウイルスパッケージの両方をインストールします。

Android OS、Linux OS、macOS搭載端末では、スタンドアロンバージョンと同様のDr.Web Agentインストーラが提供されています。

Dr.Web Agentインストーラは、Dr.Web Security Control Centerの インストールページ で入手できます。

Windows以外のOS向けDr.Web AgentインストーラおよびWindows向けフルインストーラを入手するには、Dr.Web Serverのインストール後に、対応するDr.Webエンタープライズ製品をGUSサーバーからリポジトリにダウンロードする必要があります。

Dr.Web Serverリポジトリの管理については、管理者マニュアルDr.Web Serverリポジトリの管理 を参照してください。

インストールページ

Dr.Web Serverのインストール直後に、Dr.Web Security Control Centerのインストールページから次のファイルをダウンロードできます。

1.Dr.Web Agent for Windowsインストーラ

2.Dr.Web Server証明書(drwcsd-certificate.pem

クイックセットアップ の後、インストールページで追加のインストーラが利用可能になります。Dr.Web Enterprise Security Suiteでサポートされている OSを搭載した 端末向けのインストーラが、それぞれ該当する名前の付いたフォルダに含まれています。

インストールページは、Dr.Web Serverへのネットワークアクセスを持つコンピューターから以下のアドレスで使用できます。

http://<Dr.Web_Server_address>:<port_number>/install/

<Dr.Web_Server_address> は、Dr.Web ServerがインストールされているコンピューターのIPアドレスまたはドメイン名です。また、<port_number>9080(httpsの場合は、9081)にする必要があります。

インストールページで利用可能な製品のリストを設定するには

1.メインメニューで 管理 を選択し、コントロールメニューで リポジトリ一般設定 を選択します。

2.Dr.Webインストールパッケージ → Dr.Webエンタープライズ製品 タブに進みます。

3.必要な製品名の左にある矢印を押して、オペレーティングシステムとビット数を指定します。必要なすべての製品の横にあるボックスにチェックを入れ、保存 をクリックします。

4.コントロールメニューの リポジトリの状態 セクションからリポジトリを更新します。

5.GUSからのダウンロードとリポジトリの更新が完了すると、選択した製品のインストーラがインストールページで利用できるようになります。