動作中のDr.Web Proxy Serverの更新

Dr.Web Proxy Serverは動作中に自動で更新することができます。

UNIX系OSのDr.Web Serverが以前にバージョン11.0または11.0.1から更新されていた場合、Dr.Web Proxy Serverの自動更新は利用できません。この制限を解除するには、管理 → リポジトリの詳細な設定 → Dr.Web Proxy Server → 同期 セクションの 次のファイルのみ更新 フィールドで ^win.* サフィックスを手動で削除します。

最初にインストールされたのがDr.Web Serverバージョン11.0.2であった場合、Dr.Web Proxy Serverの自動更新に関する制限は適用されません。

更新スケジュールは、Dr.Web Proxy Serverのプロアクティブキャッシングの設定によって異なります。

1.Dr.Web Proxy Serverがプロアクティブキャッシングのリストに含まれていない場合(キャッシュが使用されていない場合も含む)、Dr.Web Proxy Serverの更新は自動更新スケジュールに従ってダウンロードされ、インストールされます。

2.Dr.Web Proxy Serverがプロアクティブキャッシングのリストに含まれている場合、Dr.Web Proxy Serverの更新はプロアクティブキャッシングのスケジュールに従って自動的にダウンロードされます。Dr.Web Proxy Serverの新しいリビジョンを受信すると、自動更新スケジュールに従ってそのリビジョンへの更新が実行されます。

自動更新は、次のいずれかの方法で設定できます。

管理Dr.Web ServerのControl CenterにあるDr.Web Proxy Server設定の 更新 セクションを使用して。詳細については、管理者マニュアルDr.Web Proxy Serverのリモート設定 を参照してください。

Dr.Web Proxy Server設定ファイル drwcsd-proxy.conf を使用して。詳細については、付録F4. Dr.Web Proxy Server設定ファイル を参照してください。