2.3. Dr.Web Enterprise AgentのWindows®へのインストール |
Enterprise Agentおよびアンチウイルスパッケージをインストールするには2通りの方法があります。 1.ネットワーク経由で サーバー 上からリモートで – アンチウイルスネットワーク管理者が実行してください。ユーザーによる操作は必要ありません。詳細については Dr.Web Enterprise AgentのWindows®へのリモートインストール を参照してください。 2.直接ユーザーのコンピューター上でローカルで – 管理者またはユーザーによって実行することが出来ます。 インストールには以下のファイルを使用することが可能です(インストールファイル 参照)。 ◆esinst.exe インストールパッケージ ◆drwinst Agent ネットワークインストーラ Enterprise AgentをLANサーバーまたはクラスタコンピューターにインストールする場合は以下のことに注意してください。 ◆ターミナルサーバー機能を持つコンピューター(Windowsには ターミナルサービス がインストールされています)上に Agent をインストールする場合、ユーザーのターミナルセッションで Agent を動作させるために、Windowsの コントロールパネル 上のプログラムの追加と削除ウィザードを使用してローカルでインストールを行う必要があります。 ◆重要なネットワーク機能を司るサーバー(ドメインコントローラ、ライセンスサーバーなど)上への SpIDer Gate、SpIDer Mail、Dr.Web Firewall コンポーネントのインストールは、ネットワークサービスと Dr.Web アンチウイルス内部コンポーネント間で起こり得る競合を避ける意味で、推奨できません。 ◆クラスタ上への Agent のインストールは、各クラスタノード上で別々に実行してください。 ◆クラスタノード上での Agent およびアンチウイルスパッケージの動作原理は標準的なLANサーバー上の場合と同じです。そのため、クラスタノード上への SpIDer Gate、SpIDer Mail、Dr.Web Firewall のインストールは推奨されません。 ◆クラスタのクォーラムリソースへのアクセスが禁止されている場合、SpIDer Guard によるスキャンの対象からそのリソースを除外し、スケジューラによってまたは手動で実行される Scanner による定期的なチェックのみを実行することを推奨します。 |