Dr.Web ESS アンチウイルスを使用して、まだ Dr.Web ESS によって保護されていないコンピューターを見つけ出し、リモートでインストールすることができます。

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Enterprise Agent のリモートインストールは、Windows 2000以降(StarterおよびHome editionsを除く)のワークステーションでのみ可能です。
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アンチウイルスソフトウェアをワークステーションにインストールするには対象となるコンピューターの管理者権限が必要です。
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リモートインストールでは、リモート端末がドメイン内にありドメインアカウントが使われている場合、リモート端末の追加設定は必要ありません。リモート端末がドメインの外にある場合やインストール中にローカルアカウントが使用された場合は、いくつかのWindowsではリモート端末の追加設定が必要となります。
ドメインの外にある端末、またはローカルアカウントを使用した端末へのリモートインストールに必要な追加設定

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指定されたオプションはリモート端末のセキュリティを下げてしまう可能性があります。システム設定を編集する前にこれらのオプションの機能をしっかりと確認するか、リモートインストールを使わずに 手動でエージェントをインストールすることを強く推奨します。
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ドメインの外にある、又は/及びローカルアカウントを使用するリモートワークステーションに Agent をインストールするには、インストールしたいコンピューターで以下のことを行ってください。
OS
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設定
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◆Windows 2000 ◆Windows Server 2000 |
追加設定は必要ありません。
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◆Windows XP |
1.共有するファイルへのアクセスモードを設定: コントロールパネル → フォルダオプション → 表示 タブ → 簡易ファイルの共有を使用する (推奨) フラグをクリア 2.ローカルポリシーに次のモードのネットワーク認証モデルを設定: コントロールパネル → 管理ツール → ローカルセキュリティポリシー → セキュリティの設定 → ローカルポリシー → セキュリティオプション → ネットワークアクセス: ローカルアカウントの共有とセキュリティモデル → クラシック – ローカルユーザーがローカルユーザーとして認証する |
◆Windows Server 2003 |
追加設定は必要ありません。
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◆Windows Vista ◆Windows 7 ◆Windows Server 2008 |
1.ファイル共有 オプションを有効にする: コントロールパネル → ネットワークとインターネット → ネットワークと共有センター → 共有と探索 → ファイル共有 → 有効 2.ローカル管理者アカウントを有効にし、それにパスワードを設定。インストールの際にこのアカウントを使用してください: コントロールパネル → システムとメンテナンス → 管理ツール → コンピューターの管理 → ローカルユーザーとグループ → Users Administrator アイテムをクリック → アカウントを無効にする フラグをクリア → OK アイテムを右クリック → パスワードの変更 → パスワードを設定 |
リモートコンピューターのユーザーアカウントのパスワードが空の場合は、ローカルポリシー内でアクセスポリシーを空のパスワードで設定してください: コントロールパネル → 管理ツール → ローカルセキュリティポリシー → セキュリティ設定 → ローカルポリシー → セキュリティオプション → ローカルアカウントの空のパスワードの使用をコンソールログオンのみに制限する → 無効

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エージェント インストールファイルdrwinst.exeおよびパブリック暗号化キーdrwcsd.pubの場所をネットワーク上で共有する必要があります。
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