付録 B1. ODBCドライバーのセットアップ |
データを保管、及び処理する為にDBMSへのアクセスを設定する際には、外部DBMSに以下のパラメータを使用してください。 ODBCパラメータ (Windows向けバージョンのみ)
TRANSACTIONパラメータに使用可能な値 ◆SERIALIZABLE ◆READ_UNCOMMITTED ◆READ_COMMITTED ◆REPEATABLE_READ ◆DEFAULT DEFAULT 値は「SQLサーバーのデフォルトを使用する」を意味します。詳細については該当するDBMSのマニュアルを参照してください。
データベースは初め、上記のパラメータでSQLサーバー上に作成されます。Dr.Web Enterprise Server がインストールされているコンピューター上でODBCドライバーパラメータも設定する必要があります。方法は以下のとおりです。 1.Windowsの コントロールパネル 内で 管理ツール を選択します。開いたウィンドウで データソース (ODBC) をクリックします。 ODBC データ ソース アドミニストレーター ウィンドウが開きます。 システム DSN タブに行きます。 2.追加 をクリックします。ドライバーを選択するウィンドウが開きます。 3.リスト内で、このDB向けの該当するODBCドライバを選択し、完了 をクリックします。DBサーバーへのアクセスを設定する最初のウィンドウが開きます。
4.データソースへのアクセスパラメータを入力します (Dr.Web Enterprise Server の設定と同じ)。DBサーバーが Dr.Web Enterprise Server と同じコンピューター上にインストールされていない場合、サーバー フィールドでIPアドレスか名前を指定してください。次へ をクリックします。次のウィンドウが開きます。 5.このウィンドウ内で、必要なDBアクセス設定を指定してください。クライアントの設定 をクリックします。ネットワークプロトコルを選択、設定するためのウィンドウが開きます。 6.ネットワーク ライブラリフィールドで TCP/IP 又は 名前付きパイプ (推奨) に対するネットワークライブラリを選択します。DB サーバーがローカルコンピューターにインストールされていない場合、サーバー別名 及び サーバー名フィールドで名前かIPアドレスを指定してください。OK をクリックします。このウィンドウが閉じられ、ドライバー設定のウィンドウが再度表示されます。 次へ をクリックします。次のウィンドウが開きます。 7.接続解除した場合のみ オプション、ANSIの引用符付き識別子を使用する 及び ANSIのNULL、埋め込み文字 及び 警告を使用する フラグがセットされていることを確認してください。 次へ をクリックします。アクセス設定を行う最後のウィンドウが開きます。
8.必要なパラメータを選択し、終了したら 完了 をクリックします。指定したパラメータのサマリーを表示するウィンドウが開きます。 9.指定した設定を試すには データソースのテスト をクリックしてください。テスト成功の通知を確認した後 OK をクリックします。 |