Scannerの設定

Scanner 設定セクションでは、脅威の種類に応じてDr.Webが適用するアクションを指定することができます。

Scannerは、感染したファイル、すなわち修復可能であると考えられる既知のウイルスに感染したオブジェクトを修復するように設計されています。疑わしいオブジェクトやさまざまな種類の悪意のあるプログラムは 隔離 に移されます。

Scannerが悪意のあるオブジェクトの種類ごとに適用するアクションを変更することができます。適用可能な ic_arrow90deg アクション は、脅威の種類によって異なります。

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Scanner設定を変更する際にユーザー名とパスワードを入力する必要はありません。すべてのMacユーザーの設定が自動的に変更されます。

 

必要のない限り、デフォルトの自動アクション設定を変更しないようにしてください。

Scannerによって検出された脅威に適用されるアクション

オブジェクトの種類

アクション

修復、修復不可能な場合は隔離

修復、修復不可能な場合は削除

隔離

削除

無視

感染した

+/*

+

+

+

 

疑わしい

 

 

+/*

+

+

アドウェア

 

 

+/*

+

+

ダイアラー

 

 

+/*

+

+

ジョークプログラム

 

 

+

+

+/*

リスクウェア

 

 

+

+

+/*

ハッキングツール

 

 

+

+

+/*

感染したアーカイブ

+

+

+

+

+

感染したメールファイル

+

+

+

+

+

表記規則

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感染したアーカイブとメールファイルに対しては、デフォルトのアクションは設定されていません。適用されるアクションは検出された脅威の種類によって異なります。複数の脅威が検出された場合、アクションは最も重大な脅威に対するものが適用されます。

ic_arrow90deg 自動アクションを設定するには

アドバンス設定

ic_arrow90deg 管理者権限でスキャンを実行する

オンデマンドスキャンの設定を行うこともできます。アーカイブやメールのスキャンを有効にしたり、1つのオブジェクトをスキャンする最大時間を指定することが可能です。

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これらの設定を変更するとMacの動作が遅くなったり、スキャン全体にかかる時間が長くなる場合があります。

ic_arrow90deg アーカイブとメールのスキャンを有効にするには

ic_arrow90deg 1つのオブジェクトをスキャンする最大時間を指定するには

ic_arrow90deg Macのバッテリー消費を最適化する