Firewallの以下の設定を行うことができます。
•動作モードを選択する
•許可されたアプリケーションを一覧表示する
•既知のネットワークのパラメータを設定する
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設定で Dr.Webの設定をパスワードで保護する オプションが有効になっている場合、Firewallの設定にアクセスする際にパスワードを入力する必要があります。
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デフォルトでは、Firewall は既知のアプリケーションに対するルールを自動的に作成しません。イベントのロギングは動作モードに関係なく行われます。
ほとんどの場合、デフォルト設定が最適です。必要がない限り変更しないでください。
Firewall の設定を開いて動作モードを選択するには
1.Dr.Webが 管理者モード で動作していることを確認してください(プログラムウィンドウ下部にあるロックが開いています )。管理者モードではない場合は、ロックをクリックします 。
2.Firewall タイルをクリックします。コンポーネントの設定ウィンドウが開きます。
図51. Firewallの設定
お使いのコンピューター上のアプリケーションが相互に接続すること、すなわちコンピューター上にあるアプリケーション間の無制限なローカル接続(127.0.0.1インターフェース[ローカルホスト]への送受信)を許可するには ループバックインターフェースを許可 を有効にしてください。このオプションは、接続がルールに一致していることが確認された後に適用されます。ネットワーク経由で行われる接続、およびコンピューター内で行われる接続の両方に対してルールを適用したい場合はチェックを外してください。
動作モードを選択する
以下の動作モードの内いずれかを選択してください。
動作モード
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説明
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信頼できるアプリケーションへの接続を許可する
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デフォルトではこのモードが適用されます。
このモードでは、すべての信頼できるアプリケーションに対し、インターネットなどのネットワークリソースへのアクセスが許可されます。信頼できるアプリケーションには、システムアプリケーション、Microsoft証明書を持ったアプリケーション、有効なデジタル署名を持ったアプリケーションなどがあります。そのようなアプリケーションに対するルールはルールリストに表示されません。他のアプリケーションに対しては、Firewall では未知の接続を手動で許可またはブロックし、新しいルールを作成 するようプロンプトを出します。
ユーザーアプリケーションまたはオペレーティングシステムからネットワークへの接続が試行された場合、Firewall はそれらのアプリケーションに対するフィルタリングルールセットが設定されているかどうかを確認します。ルールが設定されていない場合、一時的なソリューションを選択するか、または同様の接続を検出するたびに繰り返し適用されるルールを作成 するようユーザーに提案します。
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未知の接続を許可
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このモードでは、未知のアプリケーションからの、インターネットも含めたネットワークリソースへの接続が全て許可されます。Firewall は接続試行の検出に関する通知を表示しません。
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インタラクティブモード
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このモードでは、未知の接続を検出した際の Firewall の動作をユーザーによって完全に管理します。
ユーザーアプリケーションまたはオペレーティングシステムからネットワークへの接続が試行された場合、Firewall はそれらのアプリケーションに対するフィルタリングルールセットが設定されているかどうかを確認します。ルールが設定されていない場合、一時的なソリューションを選択するか、または同様の接続を検出するたびに繰り返し適用されるルールを作成 するようユーザーに提案します。
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未知の接続をブロック
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このモードでは、Firewall は未知のアプリケーションからの、インターネットも含めたネットワークリソースへの接続をすべてブロックします。
ユーザーアプリケーションまたはオペレーティングシステムからネットワークへの接続が試行された場合、Firewall はそれらのアプリケーションに対するフィルタリングルールセットが設定されているかどうかを確認します。ルールが設定されていない場合、ユーザーに対する通知を表示せずにアプリケーションのネットワークアクセスをブロックします。ルールが設定されている場合は、指定されているアクションに従って接続を処理します。
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