リポジトリ一般設定

リポジトリ一般設定 セクション内で、GUSとの接続や、全ての製品に対するリポジトリ更新の設定を行うことができます。

リポジトリの設定を編集するには

1.Control Centerのメインメニューで 管理 を選択します。

2.表示されたウィンドウのコントロールメニュー内で リポジトリ一般設定 を選択します。

3.GUSからの更新に必要なパラメータを全て設定します。詳細については、以下を参照してください。

4.パラメータの編集中に変更を全てキャンセルする場合は、ツールバーにある次のボタンを使用します。

全てのパラメータを初期値にリセットします - このセクション内の全てのパラメータを編集前の値に戻します。個々のパラメータを初期値に戻すには、各パラメータの横にある ボタンを使用してください。

全てのパラメータをデフォルト値にリセットします - このセクション内の全てのパラメータをサーバー設定ファイルで指定されたデフォルト値にリセットします。特定のパラメータ値に対して同じアクションを行う場合は、このパラメータの横にある ボタンを使用します。

5.保存 をクリックして、全ての変更をリポジトリ設定ファイルに保存します。これにより、現在のバージョンのリポジトリがディスクからリロードされます。

新しいリポジトリ設定が適用されるまでには多少時間がかかります。設定変更直後のGUSからのリポジトリの更新では以前の設定が使用される可能性があります。

Dr.Web GUS

Dr.Web GUS タブで、Dr.Web Global Update System に接続するためのパラメータを設定できます。

GUSへの接続設定を編集するには、次のオプションを使用します。

更新受信プロトコル ドロップダウンリストで更新サーバーから更新を受信するプロトコルのタイプを選択します。全てのプロトコルで、更新は Dr.Web Global Update System Servers List セクションの設定に応じてダウンロードされます。

ベース URI フィールド内で、Dr.Web製品の更新が含まれたGUSサーバーのフォルダを指定します。Dr.Web GUSサーバーからの更新では、必要な場合を除いてこの設定を変更しないでください。

更新受信プロトコル リスト内で、暗号化に対応している安全なプロトコルを選択した場合、許可する証明書 ドロップダウンリストから、自動的に許可するSSL証明書を選択します。

許可する証明書 リスト内で ユーザー指定 を選択した場合、証明書 フィールドでTLS証明書ファイルへのパスを指定してください。

ログイン - 更新サーバーで認証が必要な場合のユーザーログインID。また、このログインは更新サーバー上での登録データによるSSH認証にも使用されます。

パスワード - 更新サーバーで認証が必要な場合のユーザーパスワード。また、このパスワードは更新サーバー上での登録データによるSSH認証にも使用されます。

認証方法 ドロップダウンリストで、更新サーバーでの認証方法を選択します。

一時的に保存するリビジョンの数 フィールドで、ディスクに一時的に保存する各製品のリビジョンの数を指定します。リポジトリの詳細な設定 セクションにある リビジョンリスト タブでマークされたリビジョンは指定された数に含まれません。

必要に応じて、この設定を リポジトリの詳細な設定 セクションの製品ごとに個別に設定できますが、全般設定の変更を保存した後は、設定はその全般値に変更されます。

Content Delivery Network経由でGUSから更新を受け取るには CDNを使用 チェックボックスにチェックを入れます。

必要に応じて、そこからリポジトリを更新するGUSサーバーのリストを Dr.Web Global Update System Serverの一覧 セクション内で編集してください。

更新に使用するサーバーの一覧にGUSサーバーを追加するには、 をクリックし、表示されたフィールド内でGUSサーバーのアドレスを指定します。

更新に使用するサーバーの一覧からGUSサーバーを削除するには、該当するサーバーの横にある をクリックします。

一覧内のGUSサーバーの順番は、リポジトリの更新時にDr.Web Serverによって接続される順番になっています。GUSサーバーの順番を変更するには、該当するサーバーの左にあるラインをクリックしたままドラッグしてください。

Dr.Web Serverのインストール後、一覧にはDoctor Webの更新サーバーのみが含まれます。必要に応じ、更新ゾーンをセットアップし、それらが更新を受け取ることができるよう一覧内に含めることができます。

Task Scheduler

Task Scheduler タブで、Dr.Web Serverスケジュールからのリポジトリ更新に関する全てのタスクを確認できます。

特定の更新タスクを編集するには、そのタスクの行をクリックします。Dr.Web Server Task Scheduler セクションが開きます。

リポジトリ更新に関するタスクの作成、削除、編集は Dr.Web Server Task Scheduler セクションで行うことができます。

Dr.Web Agent for UNIX

Dr.Web Agent for UNIX タブでは、 ワークステーションにインストールされたコンポーネントの更新を行うUNIX系OSを選択します。

Agent for UNIX の全ての更新を GUS から受け取らないようにするには、リポジトリの詳細な設定 セクションの Dr.Web Agent for UNIX を開き、同期 タブで 製品の更新を無効にする にチェックを入れます。

Dr.Web Agent for Windows

Dr.Web Agent for Windows タブでは、Windows環境の端末上にインストールされるコンポーネントを全て更新するか、ウイルスデータベースのみを更新するかを指定します。

Dr.Web Agent for Windows言語 タブで、Windows環境でのAgentおよびアンチウイルスパッケージのインターフェース言語(GUSからダウンロードされます)を指定します。

Dr.Web Server

Dr.Web Server タブではサーバーファイルを更新するOSを指定します。

対応する全てのOS環境のサーバーの更新を受け取るには GUS で使用できる全てのプラットフォームの更新 にチェックを入れます。

特定のOS環境のサーバーの更新を受け取るには、該当するOSの横にあるチェックボックスにチェックを入れます。

サーバーの全ての更新をGUSから受け取らないようにするには、リポジトリの詳細な設定 セクションの Dr.Web Server を開き、同期 タブで 製品の更新を無効にする にチェックを入れます。

Doctor Webニュース タブでは、ニュースを配信する言語を指定します。

ニュース配信に関する設定は 環境設定 → 講読 セクションで行うことができます。

Control Centerのメインメニュー内 サポート → ニュース セクションでDoctor Webのニュースを読むことができます。

Dr.Web Security Control Center言語 タブで、GUSからダウンロードするControl Centerインターフェースの言語のリストを指定します。