Webコンソール通知

Webコンソールを使用して受け取った管理者通知はControl Center経由で閲覧と管理を行うことができます（管理者通知の送信については、通知設定セクションを参照してください）。

1.Control Centerのメインメニューで管理を選択します。開いたウィンドウ内のコントロールメニューで Webコンソール通知を選択します。Webコンソールに送信された通知のリストが開きます。

2.通知を見るには、表内の該当する行をクリックします。ウィンドウが開き、通知テキストが表示されます。これにより、通知には自動的に既読マークが付きます。

3.通知のリストを管理するには、ツールバーのオプションを使用します。

a)特定の期間に受け取った通知を見るには以下の方法があります。

•ツールバー上のドロップダウンリストで、あらかじめ設定されている期間の中から選択

•ドロップダウンカレンダーで期間の開始日と終了日を選択

これらの設定完了後、更新をクリックすると設定の適用された通知リストを見ることができます。

b)複数の通知を管理するには、該当する通知の横にあるチェックボックスにチェックを入れます。リスト上の全ての通知を選択する場合はヘッダーにチェックを入れます。これにより、以下の項目がツールバー上で使用可能な状態になります。

通知を削除 - 選択された通知を全て削除します。復元することはできません。

c)特定の通知タイプを管理するには、その通知タイプの横のチェックボックスにチェックを入れます。これにより、以下の項目がツールバー上で使用可能な状態になります。

未承認端末 - このオプションは端末は承認待ちですタイプの通知を選択したときにのみ使用できます。選択した通知からの端末について、ドロップダウンリストで端末の承認またはServerへのアクセスの拒否をできます。

スキャン - ネットワーク内で感染拡大が検出されました、スキャン中のエラー、セキュリティに対する脅威が検出されましたタイプの通知を選択したときにのみ使用できます。選択した通知からの端末について、ドロップダウンリストで、Dr.Web Scanner起動のパラメータを指定できます。

コンポーネントの管理 - このオプションは端末更新のクリティカルエラータイプの通知を選択したときにのみ選択できます。選択した通知からの端末について、ドロップダウンリストでアンチウイルスソフトウェア更新の起動タイプを設定できます。

端末の再起動 - このオプションは更新を適用するには端末の再起動が必要ですタイプの通知を選択したときにのみ選択できます。このオプションでは選択した通知から端末の再起動を開始します。

d)必要に応じて、通知をファイルにエクスポートできます。タイムインターバル設定と表カラムフィルターに従って表に現在表示されている通知がエクスポートされます。

エクスポートするにはツールバーにある次のボタンのいずれかをクリックします。

4.通知のリストを管理するには、表にあるオプションを使用します。

a)保存期間が経過した後も削除しない通知には、通知リスト内で横に

メッセージを自動的に削除せずに保存しますアイコンをセットしてください（保存期間は通知を送信する前に通知設定セクションの Webコンソールへの送信設定方法で設定します）。そのような通知は Webコンソール通知セクションで手動で削除するか、通知の横にある

アイコンを削除するまで保存されます。

b)特定の通知のみ表示するには、テーブルヘッダーの

をクリックします。ドロップダウンリストで、表に表示させる通知パラメータにチェックを入れます。

カラム	オプション	アクション
重要度	クリティカル	指定された重要度レベルの通知のみ表示されます。全ての通知を表示するには、全てにチェックを入れます。
	高い
	中
	低い
	非常に低い
ソース	Agent	端末上でのイベントに関連した通知を表示します。
ソース	Server	Server上でのイベントに関連した通知を表示します。

フィルターオプションは一定ではなく、指定された期間に受信したデータによって変動します。指定された期間に該当するデータを受信しなかった場合、そのオプションはフィルターには表示されません。

c)下の表を設定するには、表のヘッダーの右隅にある

アイコンをクリックします。ドロップダウンリストで以下のオプションを設定できます。

•表に表示するカラムを選択する（名前の横のチェックボックスで選択します）。カラムの表示と非表示の切り替えは、その名前の行をクリックして行います。

•表内のカラムの順序を選択する。順序を変更するには、一覧内のカラムをドラッグ&ドロップで目的の場所に移動させます。