Dr.Web Agentのインストール |
Dr.Web Agentは以下のいずれかの方法でワークステーション上にインストールできます。 1.ローカルで。 ローカルインストールはユーザーのコンピューターまたはモバイルデバイス上で直接実行します。インストールは管理者またはユーザーが行います。 2.リモートで。 リモートインストールはWindows端末でのみ実行可能で、LAN経由でControl Centerで行います。アンチウイルスネットワーク管理者によって行われ、ユーザーの操作は必要ありません。 Dr.Webスタンドアロン製品がインストールされているWindows端末へのDr.Web Agentのインストール バージョン7/8/9/10/11のDr.Webスタンドアロン製品がインストールされている端末上にDr.Web Enterprise Security Suite バージョン 12.0 のAgentをインストールする方法は次のとおりです。 •バージョン7.0/8.0/9.0/9.1/10.0/11.0/11.5のスタンドアロン製品がインストールされている端末上で Agent インストーラまたはインストールパッケージがGUIモードで実行された場合、インストールされている製品に対応したバージョンのインストーラが起動します。次に、ユーザーは確認コードを入力し製品をアンインストールするよう促されます。OSの再起動後、Dr.Web Enterprise Security Suite バージョン12.0 のAgentインストーラのGUIバージョンが起動します。 •バージョン7.0/8.0/9.0/9.1/10.0/11.0/11.5のスタンドアロン製品がインストールされている端末上で Agent インストーラがバックグラウンドモードで実行された場合、いかなるアクションも実行されません。リモートインストールでは、以前のバージョンのスタンドアロン製品がすでにインストールされている旨のメッセージがインストーラからControl Centerへ返されます。この場合、スタンドアロン製品を手動で削除し、Dr.Web Enterprise Security Suite バージョン 12.0 のAgentを可能ないずれかの方法でインストールする必要があります。 •バージョン12.0のスタンドアロン製品がインストールされた端末上で、ローカルインストールまたはリモートインストールを行うためにAgentインストーラが実行された場合、インストールされている製品はスタンドアロンモードから集中管理モードへ切り替わります。Dr.Web Serverと接続し承認された後、新しい更新や設定、インストールするコンポーネントの一覧を受け取ります。再起動が必要になる場合があります。 LANサーバーおよびクラスタコンピューターにDr.Web Agent をインストールする場合は以下を考慮してください。 •ターミナルサーバー機能を持つコンピューター(Windowsに がインストールされた状態)にAgentをインストールする場合、ユーザーのターミナルセッションでAgentを動作させるために、Windowsの 上のプログラムの追加と削除ウィザードを使用してローカルでインストールを行うことが推奨されます。このような場合にリモートインストールを行うと、リモートデスクトップのプロトコルエラーを引き起こす場合があります。 •重要なネットワーク機能を司るサーバー上(ドメインコントローラ、ライセンスサーバーなど)へのSpIDer Gate、Office Control、SpIDer Mail、 Dr.Web Firewallコンポーネントのインストールは、ネットワークサービスとDr.Webアンチウイルス内部コンポーネント間で起こり得る競合を避ける意味で推奨できません。 •クラスタ上へのAgentのインストールは、各クラスタノード上で別々に実行します。 •クラスタノード上での Agent およびアンチウイルスパッケージの動作原理は標準的なLANサーバー上の場合と同じです。そのため、クラスタノード上への SpIDer Gate、SpIDer Mail、Dr.Web Firewall のインストールは推奨されません。 •クラスタのクォーラムリソースへのアクセスが禁止されている場合、SpIDer Guard によるスキャンの対象からそのリソースを除外し、スケジューラによってまたは手動で実行される Scanner による定期的なチェックのみを実行することを推奨します。 |