Dr.Web Agent の管理 |
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Windows 環境では、タスクバーの通知領域に マウスのカーソルをAgentのアイコンに合わせると、ウイルスイベントの統計、アンチウイルスソフトウェアコンポーネントの状態、最後に更新された日付に関するデータのポップアップウィンドウが表示されます( 情報メッセージ を参照してください)。 Dr.Web Agent を編集、閲覧する機能にはアイコンのコンテクストメニューからアクセスすることが出来ます。アイコンを右クリックして必要なコマンドを選択してください。 Dr.Web Agent コンテクストメニュー アイテムをクリックすると詳細を見ることができます コンテクストメニューから選択することができる機能は以下のとおりです。 ◆終了 - タスクバーの通知領域から Dr.Web Agent のアイコンを削除します( Dr.Web Agentインターフェースの起動とシャットダウン を参照してください)。 ◆サポート - Dr.Webテクニカルサポート サービスのwebページが開きます。 ◆ログの準備 - テクニカルサポートに送るシステムデータのログファイルやファイルをアーカイブ(zip)します。 ◆Doctor Web, Ltd - Dr.Web のサイトを開きます。 ◆ヘルプ - Dr.Web Agent のヘルプを開きます。 ◆製品について - プログラムおよびそのバージョンに関する情報を表示します。情報ウィンドウからDr.Web のwebサイト、または Dr.Webテクニカルサポート サービスのwebページに行くことが出来ます。 ◆SpIDer Mail - File Monitor SpIDer Mail を有効/無効にします。 SpIDer Mail はメールモニターです。デフォルト設定では、コンピューター上にあるメールプログラムからメールサーバーへの発信を全て自動的に監視します。 ◆SpIDer Guard - SpIDer Guard ファイルモニターを有効/無効にします。 SpIDer Guard はメモリ内に常駐し、開かれたファイルをオンアクセスで検査し、ウイルスと思われるアクティビティの検索をモニターします。 ◆SpIDer Gate - SpIDer Gate HTTPモニターを有効/無効にします。 SpIDer Gate を設定することによって、受信および発信トラフィックのモニタリングを有効/無効にしたり、トラフィックをモニターしたいアプリケーションをリストアップすることが出来ます。 ◆SelfPROtect - システムモニター を有効/無効にします。 このコンポーネントは、ユーザーや悪意のあるソフトウェアによって Dr.Web ファイルおよびカタログが不正にまたは誤って消去・変更されるのを防ぎます。システムモニター が有効になっていれば、それらのリソースには Dr.Web プログラムしかアクセス出来ません。 ◆システム保護 ドロップダウンリスト内で以下のオプションを選択することが出来ます。 •Protect HOSTS system file - HOSTSファイルの変更を禁止します。このファイルは、OSがインターネットに接続する際に使用されます。このファイルが変更されている場合、ウイルス感染が考えられます。 •Protect critical system objects - レジスタなどの、OSにとって欠かせないオブジェクトを保護します。 ◆ネットワークへのアクセス - このアイテムを選択すると、LANおよびインターネットへのアクセスが許可されます。選択されていない場合、アクセスはブロックされます。 ◆Outlookプラグイン - Dr.Web for Outlook プラグインを有効/無効にします。 Dr.Web for Outlook は、Microsoft Outlookメールアプリケーション経由で送信/受信されたメールを検査します。 ◆Firewall - Dr.Web Firewall を有効/無効にします。 Dr.Web Firewall は不正アクセスからコンピューターを守り、重要なデータがネットワークを通じて漏えいするのを防ぎます。 このコンポーネントの機能、およびダイアログボックスについてのさらに詳しい情報を見るには、アプリケーションを開きF1キーを押してください。 その他のメニューアイテムに関する詳細は、本マニュアルのチャプター3をご覧ください。必要なセクションを開くには、上図のコンテクストメニューで該当するアイテムをクリックしてください。
Windows Vistaおよびそれ以降のOS環境では、管理者権限無しで起動されたAgentのコンテクストメニューには管理者モードが追加されます (下図参照)。このメニューアイテムによってユーザーは管理者権限で Agent を起動することができ、また Agent の全ての機能にアクセスすることが出来ます。すなわち、アンチウイルス サーバー で承認された全てのメニューアイテムが利用可能になります。 Windows 7でのDr.Web Agent コンテクストメニュー Windows Vista およびそれ以降のOS環境で、管理者権限で起動された(UAC (ユーザーアカウント制御 - Microsoftによって導入されたセキュリティ基盤のテクノロジーです。Microsoft Windowsのセキュリティを強化するためのもので、管理者からの昇格許可が無い限り、標準ユーザーの権限ではソフトウェアアプリケーションの操作が制限されます。管理者はコントロールパネル内でUACを無効にすることが出来ます。 )が有効な場合)Agent のコンテクストメニューには、ユーザー が追加されます。このメニューアイテムによってユーザーは、管理者権限無しでAgentを起動することが出来ます。
Dr.Web Agent のアイコンは、ワークステーションが サーバー に接続されているかどうか、またその他のパラメータによって異なる意味を持ちます。 アイコンの種類とそれに対応するコンポーネントの状態については下の表をご覧ください。
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