インターネット タブでは、ユーザーが望ましくないWebサイト(暴力、ギャンブルなど)にアクセスすることを制限したり、特定のWebサイトのみにアクセスを許可したりすることができます。デフォルトでは、すべてのユーザーに対して 制限なし モードが設定されています。次のモードも使用できます。
•カテゴリー別にアクセスを制限する
•ホワイトリスト上のWebサイトに対するアクセスのみを許可
図 105. Parental Controlのモードを選択する
カテゴリー別にアクセスを制限する モード
このモードでは、ブロックするWebサイトのカテゴリーを指定できます。同じWebサイトを複数のカテゴリーに割り当てることができます。この場合、Parental Controlは、制限リストに含まれているカテゴリーのうち少なくとも1つに属している場合に、サイトへのアクセスをブロックします。Webサイトの分類には、Dr.Webクラウドサービスからのデータも使用されます。
このモードでは、他の制限に関係なくアクセスを許可/ブロックするサイトを追加することもできます。これには ブラックリストとホワイトリスト を使用します。
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カテゴリーへのアクセスを制限する前に、ブラウザのキャッシュをクリアしてください。
プログラム設定の ネットワーク セクションで 暗号化されたトラフィックをスキャンする オプションが無効になっている場合、暗号化を使用するWebサイトのトラフィック(例:HTTPSプロトコル)は分析されません。
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特定のカテゴリーのWebサイトへのアクセスを許可またはブロックするには
1.Webサイトのカテゴリー グループで 変更 をクリックします。ブロックするカテゴリーの設定ウィンドウが開きます。
図 106. ブロックするWebサイトのカテゴリー
2.特定のカテゴリーのWebサイトへのアクセスを許可またはブロックするには、チェックボックスをオンまたはオフにします。
インターネットリソースのカテゴリー
カテゴリー
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説明
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アダルトコンテンツ
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ポルノや性的なコンテンツ、出会い系サイトなどを含むWebサイト
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暴力
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暴力行為を助長するWebサイトや、様々な死亡事故などに関するコンテンツを含むWebサイト
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武器
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武器および爆発物に関するWebサイトや、それらの製造に関する情報を提供しているWebサイト
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ギャンブル
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ギャンブル、カジノ、オークションのオンラインゲームへのアクセスを提供するWebサイト(賭けサイトを含む)
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麻薬
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麻薬の使用、製造または流通を促進するWebサイト
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オンラインゲーム
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インターネットへの常時接続を使用してゲームへのアクセスを提供するWebサイト
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テロリズム
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攻撃的なプロパガンダ、またはテロ攻撃に関する内容を含むWebサイト
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卑猥な表現など
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猥褻な言葉を含む(タイトル、記事などに)Webサイト
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チャット
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テキストメッセージのリアルタイム送信を提供するWebサイト
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メール
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Webメールボックスの無料登録を提供するWebサイト
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ソーシャルネットワーク
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様々なソーシャルネットワーク:一般、仕事、企業、興味、テーマ別出会い系サイト
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アノニマイザー
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ユーザーが個人情報を隠し、ブロックされたWebリソースにアクセスすることを可能にするWebサイト
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仮想通貨マイニングプール
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仮想通貨マイニングのための一般的なサービスへのアクセスを提供するWebサイト
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求人情報
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求人情報の投稿や検索に使用されるWebサイト
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ホワイトリスト上のWebサイトに対するアクセスのみを許可 モード
このモードでは、ホワイトリストに含まれているものを除いた、すべてのWebサイトへのアクセスがブロックされます。
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ホワイトリスト上のWebサイトに対するアクセスのみを許可 モードを選択すると、ホワイトリストにあるWebサイトが正しく表示されない場合があります。外部リソースと統合されたバナーやその他のサイトエレメントは表示されません。
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ブラックリストとホワイトリスト
他のParental Control設定に関係なくアクセスを許可またはブロックしたいWebサイトのブラックリストとホワイトリストを設定することができます。
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お使いのブラウザで以前に開かれたことのあるサイトを追加する場合は、ブラックリストまたはホワイトリストにサイトを追加する前にブラウザのキャッシュをクリアしてください。
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Parental Controlのブラックリストとホワイトリストを設定する
1.ブラックリストとホワイトリスト グループで 変更 をクリックします。ブラックリストとホワイトリストの設定ウィンドウが開きます。
図 107. Parental Controlのブラックリストとホワイトリストを設定する
2.アクセスを許可するサイトを ホワイトリスト フィールドに追加し、アクセスをブロックするサイトを ブラックリスト フィールドに追加します。リストにはマスク、ドメイン、またはURLアドレスを入力できます 詳細
•特定のWebサイトをリストに追加するには、その名前のマスクを入力します。文字、数字、コロン(:)、スラッシュ(/)、ハイフン(-)、疑問符(?)、アスタリスク(*)を使用できます。マスクは mask://... の形式で追加されます。
マスクはオブジェクト名の共通部分を定義します:
▫アスタリスク記号(*) は、任意の一連の文字列(空白も含む)を表します。
▫疑問符(?)は、任意の1文字(空白も含む)を表します。
例:
▫mask://*.com/ - ドメインが .com であるすべてのWebサイトへのアクセスを許可/ブロックします。
▫mask://mail - 名前に「mail」を含むあらゆるWebサイトへのアクセスを許可/ブロックします。
▫mask://???.com/ - 名前が三文字以下の文字から成る、ドメインが .com であるすべてのWebサイトへのアクセスを許可/ブロックします。
•特定のドメイン内のWebサイトをリストに追加するには、アドレスの末尾にドット(.)を付けて、または付けずにドメイン名を入力します。文字、数字、スラッシュ(/)を使用できます。
例:
▫example.com - example.com とそのサブドメイン *example.com へのアクセスを許可/ブロックします。
▫example. - サブドメイン *example.com へのアクセスは許可/ブロックしますが、example.com へのアクセスは許可/ブロックしません。
▫.com - ドメイン .com のすべてのサブドメイン(example.com や www.test.com など)へのアクセスを許可/ブロックします。
•URLに特定のテキストを含むWebサイトをリストに追加するには、入力フィールドにそのテキストを入力します。文字、数字、スラッシュ(/)、ハイフン(-)を使用できます。
例:
▫example.com/test - example.com/test11、template.example.com/test22 などのWebページへのアクセスを許可/ブロックします。
▫example - example.com、example.test.com、test.com/example、test.example222.com などのWebページへのアクセスを許可/ブロックします。 |
入力したアドレスは統一される場合があります。例:https://www.example.com は example.com に変換されます。
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マスク、ドメイン、アドレスでは大文字と小文字が区別されません。例:example.com と ExAMple.COM は同じものとして扱われます。
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3.Webサイトをリストに追加するには をクリックします。
4.アドレスをリストから削除するには、該当するアイテムを選択して をクリックします。
5.他のWebサイトを追加するには、手順2と3を繰り返します。
セーフサーチ
セーフサーチ オプションは、検索エンジンの結果に影響します。このオプションを使用することで、検索エンジンツールを使用した検索結果から望まないWebページを除外することができます。
セーフサーチ 機能を有効にするには、スイッチ を オン 状態に設定します。
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