管理

Dr.Web Security Control Centerのメインメニューで 管理 を選択します。

コントロールメニュー

表示されたウィンドウ内の情報を参照または編集するには、ウィンドウの左側にあるコントロールメニューを使用します。

コントロールメニューには以下の項目が含まれています。

1.管理

Dr.Web Server - Serverに関する基本情報を表示するパネルを開きます。パネルの右上にある および ボタンからServerの再起動またはシャットダウンを実行できます。また、Dr.Web Serverが更新をダウンロードした場合は、このセクションから、Dr.Web Server更新 セクションにアクセスし、更新やバックアップするServerバージョンの一覧を確認できます。

暗号化キー - パブリックおよびプライマリ暗号化キー、Server証明書をエクスポート(ローカルに保存)できます。

2.ライセンス

ライセンスマネージャー - ライセンスキーファイルを管理できます。

ライセンス使用状況レポート - 隣接Serverを含むライセンス使用状況に関する情報が含まれています。

3.ログ

リアルタイムログ - Server操作のイベントと変更の一覧を表示できます。リアルタイムで表示されます(イベント発生時)。

監査ログ - Dr.Web Enterprise Security Suiteのコントロールサブシステム経由で実行されたイベントと変更の一覧を表示できます。

タスク実行ログ - 完了マークとコメントのついたサーバータスクの一覧が含まれます。

Dr.Web Server ログ - Serverの動作に関するイベントログの一覧が含まれます。

リポジトリ更新ログ - GUSからの更新の一覧です。この一覧は更新された製品のリビジョンに関する詳細情報が含まれます。

メッセージログ - 管理者からアンチウイルスネットワークの端末に送信された全てのテキストメッセージが含まれます。

4.設定

管理者 - アンチウイルスネットワーク管理者アカウントを管理するためのパネルを開きます。

認証 - Dr.Web Security Control Center 管理者の認証方法を管理するためのパネルを開きます(管理者の認証を 参照)。

Dr.Web Serverの設定 - Serverのメイン設定のパネルを開きます。

Dr.Web Serverのリモートアクセス - Serverリモート診断ユーティリティに接続する設定が含まれます。

Dr.Web Server Task Scheduler - Server Task Scheduler設定のパネルを開きます。

Webサーバーの設定 - Webサーバーのメイン設定のパネルを開きます。

ユーザーフック

メッセージテンプレート - 管理者からアンチウイルスネットワークの端末に送信される任意のテキストメッセージのテンプレートの一覧です。

5.通知

Webコンソール通知 - Webコンソール 経由で受信した管理者通知の表示や管理ができます。

未送信通知 - 通知設定 セクションの設定により送信に失敗した管理者通知の追跡や管理を行えます。

通知設定 - アンチウイルスネットワークのイベントに関する管理者通知を設定できます。

6.リポジトリ

リポジトリの状態 - リポジトリの状態(リポジトリコンポーネントの最終更新日とそれらの状態)を確認できます。また、GUSからリポジトリを更新します。

更新を保留 - リポジトリの詳細な設定 セクションで更新が一時的に無効にされている製品のリストが含まれています。

リポジトリ一般設定 - GUS への接続と全ての製品のリポジトリ更新の設定を行うウィンドウを開きます。

リポジトリの詳細な設定 - 各製品リポジトリに対して個別にリビジョン設定を行うことができます。

リポジトリコンテンツ - リポジトリの現在のコンテンツをリポジトリフォルダのファイルやフォルダ単位で確認、管理できます。

既知の脅威のハッシュによる検索 - 既知の脅威のハッシュを使用しているBulletinを検索できます。ハッシュテーブルのフィールドを検索するには、をクリックします。
このセクションは、既知の脅威のハッシュのBulletinの使用が許可されている場合にのみ利用可能です。ライセンスマネージャー のセクションにある 許可されるHash Bulletinのリストのパラメータ(Serverが使用するライセンスキーの1つ以上のライセンス)で確認できるライセンスキーの情報から、ライセンスを確認できます。

7.インストール

Network Scanner - ネットワークのリストを指定、インストールされたアンチウイルスソフトウェアをネットワーク内で検索することでコンピューターの保護ステータスを確認、アンチウイルスソフトウェアのインストールを実行できます。

ネットワークインストール - ワークステーションへのAgentソフトウェアのインストールを簡易化します(インストールマニュアルDr.Web Security Control CenterからのDr.Web Agentソフトウェアのインストールを参照)。

8.追加機能

データベース管理 - Dr.Web Serverデータベースを直接管理できます。

Dr.Web Serverの統計 - Serverの動作に関する統計情報が含まれます。

SQLコンソール - Dr.Web Serverが使用するデータベースに対するSQLクエリを実行できます。

Luaコンソール - コンソールに直接入力された、またはファイルからロードされたLUAスクリプトを実行できます。

Luaコンソールへのアクセスのほか、管理者はServerフォルダ内の全てのファイルシステム、およびServerがインストールされているコンピューターの一部のシステムコマンドにアクセスできます。

Luaコンソールへのアクセスを禁止するには、該当する管理者に対して 追加機能を使用 権限を無効にします(管理者と管理者グループ を参照)。

バックアップ - Serverのクリティカルなデータのバックアップを確認・保存できます。

ユーティリティ - Dr.Web Enterprise Security Suiteと連携するための追加ユーティリティのセクションを開きます。

Global Update SystemからのDr.Web Enterprise Security Suite製品をダウンロードするためのDr.Web Repository Loader。Dr.Web Repository Loaderのグラフィカルバージョンは、Windows OSでのみ利用可能です。

Dr.Web Serverリモート診断ユーティリティでは、リモートでDr.Web Serverに接続し、基本的な管理と動作の統計表示ができます。ユーティリティのグラフィカルバージョンは、Windows OSでのみ利用可能です。Dr.Web Serverのリモートアクセスも参照してください。

Dr.Web Serverリモートスクリプタブル診断ユーティリティでは、リモートでDr.Web Serverに接続し、基本的な管理と動作の統計表示ができます。ユーティリティのこのバージョンは、スクリプトでの使用に対応しています。Dr.Web Serverのリモートアクセスも参照してください。

デジタルキーおよび証明書生成ユーティリティを使用して、暗号化キーおよびデジタル証明書を生成することができるほか、ファイルのデジタル署名検証を行うことができます。このユーティリティは、アンチウイルスネットワーク内のコンポーネント間接続におけるセキュリティを確実なものにするために重要なツールです。

Dr.Web Enterprise Security Suiteに基づくアンチウイルスネットワークを管理するDr.Web Mobile Control Center。iOSとAndroid OSのモバイルデバイスでインストールと操作ができるように設計されています。

ユーティリティを使用するためのコマンドラインスイッチに関する情報を入手するには、付録ドキュメントの H9. ユーティリティ セクションを参照してください。