ユニバーサルパッケージをインストールする |
Dr.Web for Linuxは drweb-<version>-av-linux-<platform>.run という名前のインストールファイルとして提供されます。<platfrom> は製品が対象としているプラットフォーム(32ビットプラットフォームはx86、64ビットプラットフォームはamd64、arm64、e2s)です。例:
インストールファイルの名前が <file_name>.run の形式で指定されます。 Dr.Web for Linuxのコンポーネントをインストールするには以下の手順を行ってください。 1.Doctor Web公式サイトからインストールファイルをダウンロードします。 2.それをコンピューターのハードディスクドライブの、任意のディレクトリに保存します(例:/home/<username>、<username> はカレントユーザーの名前)。 3.ファイルを保存したディレクトリに移動し、実行権限をコマンドで許可します。コマンドの例:
4.以下のコマンドを使用してアーカイブを実行します。
ファイルプロパティ(パーミッション)の変更とファイルの実行は、グラフィカルシェルの標準的なファイルマネージャーを使用することも可能です。
まず、これによりアーカイブの整合性チェックが実行され、その後、アーカイブファイルが一時ディレクトリに展開されてインストールプログラムが開始されます。ユーザーがroot権限を持っていない場合、インストールプログラムはルートパスワード(sudo が使用されます)を要求することで権限の昇格を試みます。失敗した場合、インストールプロセスは中止されます。
ディストリビューションパッケージが起動される環境によって、以下のインストールプログラムのうちいずれか1つが実行されます。 •グラフィカルモード 用のインストールウィザード •コマンドラインモード 用のインストーラ グラフィカルモード用のインストールウィザードの実行に失敗した場合、コマンドラインモード用のインストーラが自動的に実行されます。 5.インストーラの指示に従ってください。 次のコマンドを実行することで、インストールプログラムをサイレントモードで実行することもできます。
この場合、インストールプログラムはサイレントモードで起動され、ユーザーインターフェイスなしで動作します(コマンドラインモードで表示されるダイアログも表示されません)。 注意事項 •このオプションを使用することで、Dr.Web使用許諾契約に 同意 したものとみなされます。使用許諾契約は /opt/drweb.com/share/doc/LICENSE ファイルに置かれています。ファイルの拡張子は使用許諾契約に使用されている言語を示しています。LICENSE ファイルが拡張子を持っていない場合、Dr.Web使用許諾契約は英語で書かれています。使用許諾契約に 同意しない 場合、インストール後にDr.Web for Linuxを アンインストール する必要があります。 •インストールプログラムをサイレントモードで実行するには管理者(root)権限が必要です。権限を昇格するには、su または sudo コマンドを使用できます。
インストールプロセスが完了すると、展開されたインストールファイルがすべて削除されます。
インストールの完了後、デスクトップグラフィックシェルの アプリケーション メニュー上に Dr.Web アイテムが表示されます。このアイテムには以下の2つのアイテムが含まれています。 •Dr.Web for Linux - Dr.Web for Linuxを グラフィカルモード で開始します。 •Remove Dr.Web components - コンポーネントを アンインストール します。 ユーザーが再度ログインした後、通知領域内にプログラム インジケータ が自動的に表示されます。
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