アンチウイルスネットワーク |
Dr.Web Security Control Centerのメインメニューで を選択します。 コントロールメニュー 表示されたウィンドウ内の情報を参照または編集するには、ウィンドウの左側にあるコントロールメニューを使用します。 コントロールメニューには以下の項目が含まれています。 •チャート • •隔離 • • • •メンバーシップグループのルール(ユーザーグループが選択されている場合) •Dr.Web Proxy Server(Proxy Serverまたはそのグループが選択されている場合) •Dr.Web Proxy Server(Proxy Serverまたは グループとそのサブグループを選択した場合) •接続設定 • - UNIX系OS環境の端末上で検出された脅威に関する統計の送信間隔を設定できます。 •選択された端末のOS、またはグループが選択されている場合はOSのリストに応じたアンチウイルスコンポーネントのリストです。
ウィンドウの中央部分にはアンチウイルスネットワークの階層的リストがあります。リスト(カタログ)は、アンチウイルスネットワーク要素のツリー構造を表します。この構造内のノードは、グループとそれらのグループ内のワークステーションです。 階層的リストエレメントで以下の操作を実行できます。 •グループまたは端末の名前を左クリックして、該当するエレメントのコントロールメニューを開き(ウィンドウの左側)、プロパティペイン(ウィンドウの右側)にエレメントの概要情報を表示する。 •グループのアイコンを左クリックしてグループの中身を開く、または隠す。 •端末のアイコンを左クリックし、その端末のプロパティセクションを開く。
表示されるアイコンはエレメントのタイプやステータスによって異なります(下の表を参照)。
アンチウイルスネットワークカタログエレメントの管理は階層的リストのツールバーを介して行います。 階層的リストのツールバーには以下のエレメントが含まれています。 - 階層的リストの全般的パラメータを管理します。ドロップダウンリストから該当するアイテムを選択します。 - Dr.Web Security Control Centerの右側のペインに端末またはグループの設定を開きます。 - 階層的リストからアイテムを削除します。リストからアイテムを選択し、 をクリックします。 メンバーシップルールの削除 - 端末をグループに自動的に含めるルールを削除します。 - 選択したグループを、そのグループに含まれる全ての端末に対するプライマリとして設定します。 - 選択した端末に対するプライマリグループを割り当てます。 端末ではなく、1つのグループが階層的リストから選択された場合、指定されたプライマリグループは、そのグループに含まれる全ての端末に対して割り当てられます。 端末の結合 - 階層的リスト内で、複数の端末を1つのアカウントで結合します。1台の端末が複数のアカウントで登録されている場合に使用できます。 - 選択したオブジェクトの個別の設定を削除し、その親グループの設定を使用します。グループ内の全ての端末の設定も削除されます。 端末にメッセージを送信 - 任意の内容を含むメッセージを端末のユーザーに送信します。 - 選択された端末のアンチウイルスコンポーネント設定にアクセスするためのユーザーパスワードを削除します。このオプションはWindows OS端末でのみ使用可能です。 - 端末の再起動プロセスをリモートで実行します。端末を再起動する必要があるかどうか(アンチウイルスコンポーネントを更新/変更した後など)は、この端末のステータスセクションで確認することができます。 - 選択した端末またはグループからAgentおよびアンチウイルスソフトウェアを削除します。 - 選択した端末へのAgentインストール用にNetwork scannerを開きます。このオプションは、新たに承認された端末またはAgentが削除済みの端末が選択された場合にのみ有効になります。 削除された端末を復元 - 以前削除された端末を復元します。このオプションは、 グループの サブグループからの端末が選択されている場合にのみ有効です。 インストールファイルを送信 - 一覧から選択された端末のインストールファイルをこのセクションのパラメータで指定されたメールアドレス宛てに送信します。 オブジェクトへのプロファイルの割り当てを解除 - 選択したオブジェクトに割り当てられているプロファイルのリストからプロファイルを削除します。このオプションは、プロファイルが割り当てられているオブジェクト(該当するプロファイルのネストされたオブジェクトとしてツリーに表示されます)を選択した際にアクティブになります。 - アンチウイルスネットワークの新しい要素を追加します。ドロップダウンメニューから該当するアイテムをクリックします。 - 新しい端末を追加します(の新規ユーザーアカウントの作成を参照)。 グループの作成 - 新しいグループを追加します。 隣接Serverの作成 - 隣接Dr.Web Server接続の接続を追加します。 ポリシーを作成 - 端末の設定をするための新しいポリシーを追加します。 - Proxy Serverを接続するための新しいアカウントを追加します(のProxy Serverアカウントの作成を参照)。 プロファイルを作成 - 端末のアンチウイルスコンポーネントの設定を保存するため新しいプロファイルを追加します。 : - アンチウイルスネットワークの選択された端末に関する全般的なデータをCSVファイルに保存します。 - アンチウイルスネットワークの選択された端末に関する全般的なデータをHTMLファイルに保存します。 - アンチウイルスネットワークの選択された端末に関する全般的なデータをXMLファイルに保存します。 - アンチウイルスネットワークの選択された端末に関する全般的なデータをPDFファイルに保存します。
- アンチウイルスネットワークの選択されたオブジェクトの設定をファイルに保存します。このオプションでは、保存する設定セクションを選択するよう指示されます。 - アンチウイルスネットワークの選択されたオブジェクトの設定をファイルから読み込みます。このオプションでは、設定を読み込むファイルと読み込んだ設定セクションを選択するよう指示されます。 - アンチウイルスネットワークの選択したオブジェクトに関するアンチウイルスコンポーネントの統計情報をファイルに保存します。このオプションでは、保存する統計セクションとエクスポート形式を選択するように求められます。 - アンチウイルスネットワークの選択されたオブジェクトの設定を別のオブジェクトに伝搬します。このオプションでは、設定を伝搬させるオブジェクトと伝搬させた設定セクションを選択するよう指示されます。 - 選択したポリシーをグループまたは個々の端末に割り当てます。このオプションでは、ポリシーを割り当てるオブジェクトを選択するように求められます。 プロファイルを割り当てる - アンチウイルスネットワークツリーで選択した設定プロファイルをオブジェクト(端末、ユーザー、グループ)に割り当てます。このオプションでは、プロファイルを割り当てるオブジェクトを選択するよう求められます。 - リスト内のグループの表示方法を変更します。ドロップダウンリストで、次のいずれかを選択します(グループのアイコンが変わります。上の表を参照)。 - このグループは階層的リストに表示されません。 - グループが空の場合(ワークステーションを含んでいない)は表示されません。 - グループは常に階層的リストに表示されます。 - 端末のコンポーネントを管理します。ドロップダウンメニューから必要な動作を選択します。 - エラーが発生しているコンポーネントの状態を強制的に回復します。回復には、現在端末にインストールされている製品のリビジョンが使用されます。 実行中のコンポーネントの中断 - 端末上で動作している全てのアンチウイルスコンポーネントを停止させます。保護コンポーネントセクションで、個々のアンチウイルスコンポーネントの動作を停止/開始することができます。 スキャン - ドロップダウンメニューで選択されたモードで端末をスキャンします。 。このモードでは、次のオブジェクトがスキャンされます。 •メインメモリ(RAM) •全てのディスクのブートセクター •自動起動オブジェクト •ブートセクターのルートディレクトリ •Windows OSインストールディスクのルートディレクトリ •Windows OSのシステムディレクトリ •My documentsフォルダ •システムの一時ディレクトリ •ユーザーの一時ディレクトリ 。このモードでは、すべてのハードディスクおよびリムーバブルディスク(ブートセクターを含む)がDr.Web Agent Scannerによってフルスキャンされます。 。このモードではDr.Web Agent Scannerによってスキャンするファイルとフォルダを選択できます。 - 新規端末リストの管理 - 登録が未承認の端末を管理します(詳細については、新しい端末の承認ポリシーセクションを参照)。このオプションは、グループのサブグループの端末が選択されている場合にのみ有効です。登録が承認されると、端末は自動的にプリインストールされたグループから削除されます。端末の登録を管理するには、ドロップダウンリストから、次のいずれかのオプションを選択します。 - 端末のServerへのアクセスを承認し、リストからプライマリグループを設定します。 - 端末が承認されなかった場合に、その端末のServerへの接続時に実行されるよう指定されていたアクションをキャンセルします。 - 端末のServerへのアクセスを禁止します。 - アンチウイルスネットワークの表示を調整できます。パラメータを有効にするには、ドロップダウンメニューで該当する項目にチェックを入れます。 •グループ: ▫ - 1台の端末が同時に複数のグループのメンバーである場合、リストにその端末は重複して表示されます(白色のフォルダアイコンのグループのみ。上の図を参照)。チェックが入っている場合、端末は全てのメンバーグループに表示されます。チェックが外れている場合、端末はリストに1回のみ表示されます。 ▫ - アンチウイルスネットワーク内に含まれる全てのグループを表示します。チェックを外した場合、空のグループ(端末を含まない)は全て隠されます。空のグループが多数ある場合など、余分なデータを削除する場合に便利です。 •Serverクライアント(端末、Proxy Server、隣接Server)の場合: ▫ - クライアントの一意のIDを表示します。 ▫ - クライアント名を表示します(名前がある場合)。
▫ - クライアントのIPアドレスを表示します。 ▫ - 端末が接続されているDr.Web Serverの名前またはアドレスを表示します。Dr.Web Serverクラスタ内の端末が対象です。 ▫ - アクティブな端末の状態の重要度を表示します。 ▫その際、端末の状態に応じた色分けが使用されます(上の図を参照)。 と アイコンを含む端末ステータスの場合、このオプションが無効になっていると、共通アイコン が表示されます。 •全てのエレメント: ▫ - グループのアイコンとServerクライアント(端末、Proxy Server、隣接Server)のアイコン上に、個人設定の有無を表すマークを表示します。 ▫ - グループとServerクライアント(端末、Proxy Server、隣接Server)の説明を表示します(説明はエレメントのプロパティで設定されています)。 ▫ - Serverクライアント(端末、Proxy Server、隣接Server)の数を表示します。これらのクライアントが含まれているアンチウイルスネットワークの全てのグループのServerクライアントの数です。 ▫ - メンバーシップルールによって自動的にグループに追加された端末のアイコン上にマークを表示します。自動的に追加された端末を含むグループのアイコン上にもマークを表示します。 - アンチウイルスツリー内のServerクライアント(端末、Proxy Server、隣接Server)のソートとソート順に使用されるパラメータを変更します。 •ソートに使用するパラメータを選択するには、以下のいずれかにチェックを入れます(選択できるパラメータは1つのみです)。 ▫ - クライアントの一意のIDでソートします。 ▫ - クライアントの名前でソートします。 ▫ - クライアントのネットワークアドレスでソートします。ネットワークアドレスが設定されていないクライアントはソートされずにランダムな順番で表示されます。 ▫ - Server上にクライアントアカウントが作成された日付でソートします。 ▫ - クライアントのServerへの最終接続日でソートします。 •ソートの順番を選択するには、以下のいずれかにチェックを入れます。
プロパティペインにはワークステーションのプロパティおよび設定が表示されます。 プロパティペインを表示するには 1.階層的リストから端末の名前またはグループを選択します。 2.Dr.Web Security Control Centerの右のペインに、選択されたワークステーションまたはグループのプロパティを表示するペインが開きます。表示されるこれらの設定の詳細説明は、グループの編集 と 端末のプロパティ に記載されています。 |